【大阪万博】チェコ館レストランを徹底解剖!待ち時間・メニュー・値段は?本音レビュー

みなさんこんにちは!
匠本舗スタッフのひぐちです!

大阪・夢洲で開催中の「2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)」は、連日多くの来場者で賑わいを見せています。万博会場では、世界各国の食文化に触れられるレストランも大きな魅力の一つ。中でも、本場のチェコ料理が味わえると早くも話題を集めているのが、チェコ館に併設されたレストランです。

「チェコ館レストランって、実際どのくらい待つの?」「どんなメニューがあるの?」「値段は高いのかな?」など、実際に足を運ぶ前に気になることはたくさんありますよね。

この記事では、現在開催中の大阪万博で注目を集めるチェコ館レストランに焦点を当て、気になる待ち時間、提供されているメニュー、その値段、そして実際に訪れた際の「本音レビュー」まで、徹底的に深掘りしていきます。万博でのランチやディナーの計画に、ぜひ最後までお読みください!

この記事はこんな人にオススメ!

  • チェコ館レストランって、実際どのくらい待つの?
  • どんなメニューがあるの?
  • 値段は高いのかな?

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チェコ館レストランの混雑状況は?

まず皆さんが気になるのは、チェコ館レストランの混雑状況ではないでしょうか。チェコ館には2つのレストランがあり、それぞれ混雑状況が異なります。パビリオン入口横にあるレストランは、パビリオンに入場しなくても利用できるため、気軽に立ち寄れますが、その分、比較的列が長く、待ち時間は長くなる傾向にあります。一方、もう一つのレストランはパビリオンの内部にあるため、パビリオンに入場しないと利用できません。しかし、私が訪れた際は、こちらには待ち列がなくすぐに入ることができました。食事の際は、パビリオン横のレストランは長めに、パビリオン内のレストランは比較的短めと覚えておくと良いでしょう。

レストランの混雑状況

  • チェコ館にはレストランが2つある。
  • パビリオン横にあるレストランは、待ち列が長くなる傾向がある。
  • パビリオン中のレストランは、待ち時間はほぼない。

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チェコ館レストランの雰囲気

チェコ館レストラン、特にパビリオンの中にある方は、その雰囲気が大きな魅力です。屋上に位置しているため、窓から差し込む大阪・関西万博会場の景色がとにかく綺麗で、開放感に満ちたおしゃれな空間が広がっています。

店内の左右はガラス張りになっており、太陽の光がたっぷりと差し込むため、とても明るい雰囲気の中で食事を楽しむことができますよ。景色を眺めながら、ゆったりとチェコ料理を味わうのは最高の体験になるでしょう。

チェコ館レストランのメニュー

チェコ館レストランのメニューはこんな感じ!今回は、メイン料理とドリンクを注文しました。

ちなみにチェコ館のレストランは、ドリンクのみの注文はできず、フードの注文は必須になりますのでご注意ください!

私はお酒が飲めないので、今回は紅茶フルーツティーを注文しました。ドリンクの色合いが店内の明るく開放的な雰囲気と相まって、写真映えは抜群でした。ただ、正直なところ味に関しては、ごく普通の紅茶とフルーツティーという印象でした(笑)。お酒が好きな方には、チェコビールも用意されているので、そちらを注文する方がより楽しめるかもしれませんね。

続いてご紹介するのはPorkと紫キャベツのパオです。こちらは、蒸しパンのような生地に豚肉と紫キャベツ、特製のソースがたっぷりかかった一品で、まるで中華の角煮まんのような感覚で、個人的には非常に美味しくいただきましたただ、後で調べてわかったのですが、この「パオ」は厳密にはチェコ伝統料理というわけではないようです。そのため、せっかくチェコ館のレストランに来たのなら、わざわざこれを注文しなくてもいいかな…というのが正直な感想です(笑)。

続いて2品目が「鴨のローストを詰めたクネドリーキ」です。クネドリーキ(Knedlíky)は、チェコ料理に欠かせない、蒸しパンのような、あるいは茹でパンのような独特のダンプリング(団子)のことです。日本の「すいとん」や「ういろう」に例えられることもあり、もちもちとした食感が特徴です。

その最大の役割は、肉料理のソースを吸い込み、料理全体の味をまとめ上げることにあります。クネドリーキ自体にはほとんど味がないため、グラーシュ(チェコ風シチュー)やスヴィチコヴァー(クリームソースの牛肉煮込み)、ローストポークなど、濃厚な肉料理の付け合わせとして、スライスして提供されます。ソースをたっぷり絡めて食べるのが一般的です。

今回注文したクネドリーキに添えられていたのは、ほろほろと柔らかく煮込まれた鴨肉でした。鴨肉特有の臭みもほとんど感じられず、非常に食べやすくて美味しかったです。

最後にご紹介するのが「クライダ」です。クライダ(Kulajda)は、チェコを代表する伝統的なクリーミースープです。主な材料はキノコ、ジャガイモ、ディル、サワークリームで、特徴はビネガーによるまろやかな酸味。仕上げにポーチドエッグが添えられることもあります。具だくさんで、温かく体を満たしてくれるチェコ南部の郷土料理です。

今回いただいたクライダは、程よい酸味が効いていて、夏の暑い時期でもすっきりと食べやすい味わいでした。クリーミーなのに重すぎず、食欲がない時でも美味しくいただけます。ただ、独特の酸味は好みがはっきりと分かれるかもしれません。チェコの伝統的な味を体験したい方にはぜひ試していただきたい一品です。

チェコの名物料理

クライダ(クリームスープ) ¥2,800
燻製ポークを詰めたブランボロヴェ・クネドリーキ ¥3,200
野菜を詰めたクネドリーキ(ダンプリング) ¥3,200
鴨のローストを詰めたクネドリーキ ¥3,200
Porkと紫キャベツのパオ ¥3,200
鴨と紫キャベツのパオ ¥3,200

デザート

プラムを詰めたプランボロヴェクネドリーキ(ジャガイモのタンブリング) ¥2,000
ハニーケーキ ¥1,850

ビール

ミルコ ¥1,850
シュニット ¥1,850
ハラディンカ ¥1,850

「ミルコ」「シュニット」「ハラディンカ」は、チェコビールの独特な注ぎ方を指します。それぞれ泡の量や比率が異なり、それによって味わいや香りが変わります。

  • ハラディンカ(Hladinka): 最も一般的な注ぎ方。ビールの上にきめ細かな泡が蓋のように乗るスタイルで、バランスの取れた味わいです。
  • シュニット(Šnyt): グラスの約半分、またはそれ以上が泡。豊かな泡が香りを閉じ込め、ゆっくり楽しむのに向いています。
  • ミルコ(Mlíko): グラスのほとんどが真っ白でクリーミーな泡。甘くまろやかな口当たりで、デザート感覚で一気に飲み干すスタイルです。

チェコ館レストランのオススメ度と感想

チェコ館レストランを総合的に評価すると、まずはその店内の雰囲気の良さが際立ちます。開放感あふれる空間から眺める万博会場の景色は素晴らしく、おしゃれな雰囲気の中で食事を楽しめるのは大きな魅力です。また、パビリオン内のレストランを利用した際は、待ち時間がほぼなくスムーズに入れた点も非常に快適でした(ただし、パビリオン入口横のレストランは混雑する傾向にあります)。

一方で、気になる点としては価格設定がやや高めなこと。提供される料理の内容を考えると、正直なところコストパフォーマンスはあまり良いとは言えませんチェコ料理を体験できるという点では貴重な機会ですが、味自体は「すごい!」と感動するほど目新しいものではなかった、というのが正直な感想です。

結論として、景色や雰囲気を楽しみながら、スムーズに食事を済ませたい方にはおすすめです。しかし、純粋にチェコ料理の味やコストパフォーマンスを重視する方には、期待値とのギャップが生じる可能性も考慮に入れて訪れるのが良いでしょう。

まとめ

大阪・関西万博のチェコ館レストランは、美しい景色と開放的な雰囲気の中でチェコ料理を楽しめるのが大きな魅力です。特にパビリオン内のレストランは待ち時間も少なくスムーズに入店できるため、快適に過ごせるでしょう。提供される料理は、伝統的なクネドリーキや独特の酸味が特徴のクライダなど、チェコの食文化に触れる良い機会となります。

しかし、料理の価格設定は高めで、コストパフォーマンスは必ずしも高いとは言えません。味に関しても、驚くほどの目新しさはないかもしれません。そのため、チェコ館レストランは、雰囲気や景色を楽しみながら異文化の食を体験したい方には特におすすめです。一方で、味やコストパフォーマンスを重視する方は、その点を踏まえて訪れると良いでしょう。万博での思い出作りに、チェコ館レストランを訪れてみてはいかがでしょうか。

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