渡邊ダイエット記事その1―太る仕組みについて

以前も書きましたが「渡邊」痩せました。

結構何回か太って痩せてを繰り返していて、失敗してるなぁと思い。。。。「もう繰り返したくない!」そんな思いから、今回は友人のヘルスアドバイザーの方に事前にどうしたら「失敗しないかを」伝授してもらい挑みました。
※あくまで友人のアドバイザーの意見を参考に記事を書いていますのでご理解ください。

結論から言いますと半年ぐらいで12㎏ほど痩せその後もリバウンドすることなく体形は維持できています。

アドバイザーからどうしてリバウンドするかというと太る仕組みを理解していない人が多いのとダイエット期間とダイエット期間でない時の生活のリズムが大きく差があると失敗してしまうとのことで特に以下の点について助言をいただきました。

①太る仕組みを理解する。
②いつ何を食べたら良いか。
③どんな運動をしたらよいか。

今日はその1 太る仕組みみついて書きたいと思います。

「まず太る仕組み」を理解する―

太る仕組みは、当然ながら体で消費できなかった「糖質」が「脂肪」になってしまうことですが、糖質を含んだ食事(ご飯やパンなどに含まれる炭水化物など)をすると血管に糖が分解され「ブドウ糖」となって流れます。このブドウ糖のことを「血糖」と呼びます。血液中のブドウ糖が増える=血糖値が上がるというわけです。

通常、血糖値のコントロールは膵臓から分泌される「インスリン」によってコントロールされます。
インスリンには血糖値を下げ細胞に栄養を運び筋肉を大きくさせる働きがあります。
ところが、過剰に糖質を含んだ食事をすると大量のインスリンが分泌され体中に栄養を運びますが消費しきれない場合余った糖は脂肪に変わり蓄積させる結果となりインスリンの過剰分泌は良くないことが分かります。

特にGI値が高い食品(ご飯、パン、うどんなどの炭水化物)は特に急激に血糖値を上げてしまいます。血管を「川」に例えるとGI値が高い食品は、水道の蛇口を思いっきりひねりジャバジャバと「血管いう川に糖を注いでいるような状態です。」当然あふれそうになるのでインスリンが分泌され、体中の臓器に運ばれますが、消費されないと脂肪として蓄積されるということです。

逆に言えばGI値が低い食品であれば、太りにくいということです。
又、高カロリー=太るでもないということです。
太る太らないで重要な要素は「食べる食品に糖質が多いかどうか」であるということです。ネットでもGI値が低い食品で検索すると簡単に調べることが出来ます。つまり「ご飯とかパンとか食べれないじゃん(T_T)/~~~」そう言う訳ではありません。

 

「BMAL1」は時計遺伝子の一つ―

聞いたことがない人もいるかもしれませんがビーマルワンは誰でも体内に持っている時計遺伝子の一つで時間帯によって増減します。午後2~3時がもっとも少なく、午後10時~午前2時にもっとも多くなります。といっても、これは一般的な話で、だいたい「起きてから7時間後」にもっとも少なくなります。
ビーマルワンは、脂肪細胞に脂肪をため込むはたらきがあります。すなわち、「ビーマルワンが高いときは、脂肪をため込んでいる」ということです。逆に、「ビーマルワンが少ないときは、脂肪をため込みにくい」ということになります。夜中のラーメンが太るのはこのためです。

要するにビーマルワンの多い夜10時以降に食べたら太るよ!ということですね。
逆に言えば昼間は結構食べても大丈夫!ということです。

ここまでの太る仕組みから理解すると、午後2時ごろぐらいまでに「炭水化物を含んだ食事は済ませる」「夜はタンパク質中心の食事を心がける」「午後10時以降の食事は避ける」を実行すれば太りにくい食生活をおくれそうだということです。

「炭水化物」は車に例えればガソリンのような働き
ここまでの記事を読むと「炭水化物」を取らなければいいのかと思う方もいるかも
知れませんが「炭水化物」は人間の体を動かすエネルギーとなるのが「炭水化物」です。車に例えると「ガソリン」のような働きをしてくれます。
極端に炭水化物が多い食事を続けるとエネルギーとして消費されずに蓄積され脂肪に変換されます。

本日のおさらい。
・血糖値が急激に上がると「太りやすい」状態を作ってしまう。
・GI値の高い食品は急激に血糖値を上げてしまい結果的に脂肪をためやすくする。
・午前~午後2時ぐらいまでに炭水化物を摂取する。
・高カロリーの食品が必ず太るわけではない

※ダイエット記事については個人差がございます。効果を保証するものではございませんので あらかじめご了承ください。