創業380余年 京都の歴史を伝える料亭 京都東山「道楽」

みなさん、こんにちは!
Web広告担当のスタッフなおです!

7月初めにおせち監修料亭の取材の為、京都に行ってきました!
私は入社して2年目になりますが、実際に監修料亭を訪れるのは今回が初めてだったのでドキドキワクワクでした…!(^^)!

まず訪れたのは京都東山にある「道楽」
創業380年以上とのことで、歴史ある建物に風格を感じました。

当主の飯田さんにお料理への想いや料亭の歴史など貴重なお話をして頂きました。
今回は、その中で特に興味深かった”京都の守り神”をご紹介したいと思います。

京都東山料亭「道楽」

 

 

 

 

 

 

 

 

「道楽」の屋根の上に堂々と立っていたのは、、、

鍾馗(しょうき)さん

 

 

 

 

 

 

 

 

鍾馗(しょうき)さんという京都の町の守り神です!

鍾馗さんは中国に伝わる道教系の神様で、その歴史は唐の時代にさかのぼります。唐の皇帝が病気になった時、夢に出てきた鬼を「鍾馗」という名前の大鬼が退治したことで皇帝の病気が治ったそうです。そこから鍾馗さんは邪気を追い払ってくれる魔除けの神として日本にも伝わり、京都市内では江戸時代末期ごろから屋根の上に置かれています。
こういうご時世だからこそ、「守り神」という存在は心強いですよね。

何度も京都に行ったことはありましたが、鍾馗さんのことは今回初めて知りました。お話を聞いた後、料亭や民家の屋根の上を注意して見ていると、それぞれの屋根にそれぞれの鍾馗さんがいて驚きでした!

 

 

 

 

 

 

このように鍾馗さんは顔やポーズがそれぞれ違うので面白いですね。

鍾馗さんのお話の他にも、「道楽」の料亭に置かれている置物やお花、掛け軸などにはすべて意味がありとても勉強になりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

監修して頂いているおせちにも、数の子は「子孫繁栄」や海老は「長生きの象徴」、黒豆は「邪気を払い健康を願う」など昔から伝わる意味や想いが込められています!
今年のおせち販売は8/1から開始いたしますのでお楽しみ!

↓↓ 道楽情報 ↓↓
京都東山料亭「道楽」
HP:https://dourakurou.jp/top/
京都府京都市東山区正面通本町西入正面町304
TEL:075-561-0478