【京都東山荘】八坂の塔を間近に感じて京料理を味わえる旅館

【京都東山荘】八坂の塔を間近に感じて京料理を味わえる旅館

皆さま、いかがお過ごしでしょうか。ぐでぐでです。

今回は「京都東山荘」で会席料理をいただきましたので、料理内容
と監修おせち『福重』について紹介いたします。

「京都東山荘」の周辺は二寧坂、清水寺、八坂神社と知名度の高い
観光名所が多く点在します。坂を上ったり下ったりするので、健脚な方
でも靴の手入れは疎かにせず、体調を整えて散策するようしてください。

それでは感想や写真について、ぜひご覧ください。

 

<目次>

 

京都東山荘

 
一部の部屋に限定されますが、窓から八坂の塔を眺めることが最大の魅力と
いえます。京都東山荘は料理旅館としてランチ、ディナーを提供し食事だけ
の用途で使用することができます。また、宿泊を伴う選択肢も持てます。
 
近くに知名度の高い観光名所があるので、混雑しない時間帯を狙って訪問
する場合は、ここを拠点に巡るのもよいと思います。
日中のこの辺りはまぁまぁ混雑します。というかコロナ禍の自粛期間みたい
な空き具合になることはないでしょう。

 

京都東山荘へのアクセス

祇園四条駅(京阪本線)から徒歩約20分で到着します。ただ、道中に坂
が多く健脚でない方が徒歩移動を選ぶと体への負荷が大きくなります。
日が沈んで、人の混雑具合が解消されている夜なら、ゆっくり時間
をかけて歩いてもよいでしょう。

選択肢上はバスがあります。しかしながら京都の特有事情としてはバスは
混雑が著しく、定時運行の観点で不安が残ります。時間厳守に拘らない場合
はバスを有力な選択肢に組み込んでください。

往路は原則徒歩。体力面の負荷を感じるならタクシー移動が無難です。
ちなみに体力面の事情に関わらず、雨天で地面が濡れる場合はタクシー移動
を推奨します。
坂道で地面が濡れるため、転倒などの怪我のリスクがあるためです。

復路は時間に余裕あれば、二寧坂などを散策して夜の京都がもたらす風情を
感じとってみてください。
雨などで地面が濡れている場合は視界が悪くなる夜を考慮して
散策は見送り、送迎手配をしてもらいましょう。

 

実食感想1【コース料理】

【会席プラン~清水~】

 

<雲丹の山芋、帆立とオクラ>

右が雲丹の山芋、左が帆立とオクラです。
雲丹と山芋、帆立とオクラは組み合わせの相性は良好で、見た目の清涼感は
夏の一品として相応しく、暑い日でも食べやすいです。

雲丹とすりおろした山芋(とろろ)は「雲丹のとろみ」と「とろろ」の粘り
気が一体となって喉越しよい絶品となります。

帆立とオクラが組み合わさることで、帆立の旨味とオクラのネバネバ感が
互いの味を引き立ててくれます。

 

<鯛の昆布締め>
 
昆布締めは富山県の郷土料理として知られています。
富山県以外の地域でも日常で作ること、食事することが多く日本国内で普及
しているといえます。
    
昆布は魚の余分な水分を吸収して日持ちを良くする以外に、旨味を魚に染み
込ますことで味わい深くなります。鯛や海老やアスパラガスは昆布と相性が
よく、昆布旨味(グルタミン酸)が重要な役割を果たします。

 

<翡翠茄子と鮑柔らか煮>
 
翡翠茄子は淡緑色(黄緑色に近い)の茄子で通常の紫色の茄子とイメージが
異なります。加熱するとトロトロに仕上がり、甘味を感じることができます。
鮑とセットでいただける、夏に相応しい上品なメニューとなります。

 

<トロと縞鯵の刺身、焼き鱧>
 
トロは鮪の特定部位の名称で、脂質の含量が高い腹部を指します。今と違い
江戸時代以前は好まれませんでした。(昔は不人気だった)
 
現代では、動物性脂肪の旨みが知られるようになったこと、冷凍冷蔵保存の
技術や輸送技術が向上したことより、価値の高い部位とされて人気があって
価格も高くなっています。
 
 
縞鯵はしっとりした上品な旨味とコクがあります。日常ではなかなか食べる
機会がないので、旬の時期(夏)にいただくなら刺身がベストです。 
通常の鯵(マアジ)とは別種類の魚です。縞鯵の方がお値段張ります。
縞鯵の語源は以下のような諸説があります。
1.体側に頭から尾にかけて黄色い縦縞があることから(縞鯵)
2.伊豆七島でよく獲れることから(島鯵)
 
 
焼き鱧はトロと縞鯵の刺身で用意された醤油ではなく、特製の梅醤油で
いただきます。皮目を炙ることで香ばしく、中は生の刺身と甘味が感じ
られるため、旨味がしっかり残っていて濃厚な味わいを楽しめます。
  
鱧の素材自体は決して高価ではないのですが、高度に専門的な技術である
「骨切り」(皮を傷つけずに1寸(約3cm)間に24~26回包丁を入れる)
で下処理に手間と技術コストがかかるため、提供料理は値が上がります。 
  
  

実食感想2【コース料理】

<穴子、鰻の寿司、瓜の昆布締め>

穴子と鰻はどちらも細長い魚ですが、生息場所、味や脂の量、見た目で
違いがあります。穴子は海で過ごす海水魚で味わいはさっぱりしています。
鰻は川と海を行き来する回遊魚で脂が多く味は濃厚です。

調理後については見た目だけで判断できず、香りや味で判断することに
なります。葉で提供されているのが穴子、皿で提供されているのが鰻です。

瓜(白瓜)の昆布締めは漬物として、味に変化を加える際に活用します。

 

<鱧鍋>
 
暑い夏で熱い鍋を食べるのが粋な食べ方とされていますが、できることなら
部屋は涼しくして汗をかかずに味わいたいものです。
大阪湾に面した泉州地域などで古くから親しまれる郷土料理です。
 
   
同じ鱧でも地域によって味わい方は異なりますが、京都はやや上品な形で
提供されます。鱧の肝という珍味が少しだけありますが、市場に出回りにく
い価値ある一品といえます。

 

<鮎の東寺揚げ>
食材に湯葉をつけて揚げた料理です。『東寺』は湯葉の別名で使われます。
京都の東寺で湯葉が作られたことが由来のようです。
カリッと焼いて、鮎は頭より下は綺麗に切り出しているので、骨を気にせず
いただくことができます。適量の塩をかけて味わいます。
 
 
   
   
<蓮の葉のせ稲葉うどん>  
皿の代わりに蓮の葉を用いています。色合い的にもお洒落ですね。
蓮の葉は水をはじく効果(撥水効果)が備わっており、皿の代わりとする
ことができます。麺を出汁につけてもいいのですが、お店の方からは出汁を
蓮の葉にかけてくださいとおススメされました。
  

稲葉うどんは秋田県湯沢市稲庭町を発祥とする、手延べの干しうどんです。

献上品や贈答品として重宝されてきた高級麺で、平たい形状と滑らかな舌ざわり
と強いコシと優れた喉ごしが特徴です。製法については素麵に近いです。

 

<鰻のトウモロコシのご飯、赤出汁、漬物>
 
鰻というよりは甘辛いタレとトウモロコシの甘味は調和してよく合います。
どちらも夏に旬を迎えるため、季節感があるうえ、見た目でも鮮やかな黄色と
鰻の香ばしさはより料理を引き立ててくれます。

味に飽きが生じたら、味の変化や味覚をリセットする意味でも、赤出汁と漬物
を活用しましょう。

 

<メロンとマスカルポーネチーズ込みマスカット>
どちらもしっかり冷えて提供されました。
マスカルポーネチーズとマスカットの組み合わせが、想像以上によく
自宅でも試してみたいと思いました。
   
赤肉メロンはしっかりと切り込みが入っていて、食べやすい状態に
整えてくれました。柔らかく瑞々しさを保っています。
  

監修おせち「福重」

全51品の与段重は、素材の味を活かし縁起物から創作料理を惜しみなく詰め
込み、ご家族で笑顔あふれる特別な時間を過ごせるように仕上がっています。

鮑旨煮やローストビーフのような豪華食材の他に親子にしん、たこの照焼、
彩どりもも西京焼、鰆西京焼、カニテリーヌ、ぶり照焼と数々の逸品が揃って
います。特にイチ押しするものとしては、金目鯛柚庵焼です。
国産のキンメダイを柚庵地に漬け込み丁寧に焼き上げています。

「和」だけでなく「洋」も含まれていますが、実は甘味もあります。食卓が華や
かになる充実した内容でご家族で美味しく、楽しく過ごせるおせちです。

おせち「福重」で新春の寿ぎ満ちるハレの日を心ゆくまでご堪能ください。

 

夜の二寧坂

さて、「【京都東山荘】八坂の塔を間近に感じて京料理を味わえる旅館」
についていかがでしょうか。

料理はもちろんですが、京都東山荘の魅力は立地と眺望にあります。
宿泊する場合は早朝や夜間で周辺を散策できるため、人影もまばらな
静寂に包まれた時間帯は、古都本来の姿を感じられます。奥深い歴史と
文化を存分に堪能できます。

 

匠本舗について

匠本舗ではおせち以外にカニを筆頭に様々な商品を取扱いしております。
ネットショップ大賞を15年以上連続で1位との実績がありますので
強くおススメいたします。

なかでも海産物が充実しています。早めに注文して食事する当日
ではなく、遅くとも1日前には受け取りできるようしてください。
大切な方との素敵な食卓をお楽しみください。

 

 

<匠本舗公式サイト>

 

<かに特集>