■ごあいさつ
皆さま、いかがお過ごしでしょうか。『スタッフぐでぐで』です。
すっかり寒くなってきましたが、寒さに負けず目でも舌でも楽しめる
メニューをご紹介いたします。
『楓華』の監修をお願いしております『日本料理てら岡』さんにて提供している
『てら岡コラボ料理 虎ふぐ刺しと博多鍋コース』をいただきます。
寒くなってきた時期につつく鍋は美味しいですが、どのようなメニューで
堪能できるのかをお食事の感想と料理の写真で皆さまへお伝えしていきます。
■お店に入るまで
基本的に滞在期間のほとんどを博多で過ごしており地下鉄と徒歩でいろんな名所を巡って
おりました。6時間程度あちらこちらを散策してから、地下鉄「中洲川端駅」の2番出入口
より「明治通り」方向に進み、「千日前通り」を進むとあっという間に到着いたします。
アクセス性はバッチリ。徒歩1分くらいでお店へ着きます。方向音痴な私でも迷わずなので
大多数の方は私よりもスムーズにお店へ入れると思います。
この日はどこかの会社の宴席があったようで、多数の来店があるなか『スタッフぐでぐで』は
個室へ通していただくこととなります。お心遣いに感謝です。
■店内の様子
6階建ての建物で1階はエントランスホールと厨房となります。
4階は個室と半個室の組み合わせ、5階以上は個室で2階と3階は宴会スペースです。
宴会スペースは人数に応じ仕切りを調整するようで、なかなか融通が効くみたいですね。
お写真の通りひとりだと広めのスペースなのでゆったりと寛げます。
店内をみると、料亭の伝統は持ちつつも、時代の流れに逆らわず新しいものは受け入れる
柔軟性もある模様です。ハイテク設備もしっかり活用しております。
■虎ふぐ刺しと博多鍋コースのご紹介
本記事のメインの内容となります。提供された順番に紹介していきます。
【コース料理の目録】
小鉢、前菜、虎ふぐ刺し(個人盛り)、虎ふぐ唐揚げ、いわし明太
もつ鍋、ちゃんぽんめん、デザート
※お酒はコースメニューではございません
<水鏡菅原【米焼酎】ロック>
箱入娘(はこいりむすめ)、繁桝(しげます)を造っている高橋商店の品。
近づかなくてもよく香ります。まずはひと口。
<小鉢と前菜(左の画像から順番に紹介)>
・梅
白い粉糖は砂糖です。梅のすっぱさをこれで調和してより美味しく
食べることができます。ひょうたん型の器が可愛らしいです。
・いかのジュポン
てら岡オリジナル。味の主張が控えめで他の食べ物の味を
引き立たせてくれる。というかお酒がとっても捗ります。
・玉子焼き
これはそのまんま、サクッといただく。
・ひしの実
関西民には馴染みないが福岡では取り扱われている品
食べ方がわからずちょっと思案した。食感はよいが風味がない。
・さつまいも
薄い甘さをほのかに感じる。
・ピーナッツ
これもそのまんま、サクッといただく。
・麩まんじゅう
ほどよい甘さで味覚が研ぎ澄まされる。
ひとまずは舌のウォーミングアップとしまして
ここからが本番。
<虎ふぐ刺し>
季節を感じる紅葉が描かれたお皿が目を惹きます。
器で季節を感じさせてくれる演出が素敵ですね。
最初はタレをつけずそのままいただきます。
歯ごたえと食感よく、タレにつけて食べると口の中で味が広がるみたいで
本当に美味しく、これもお酒と相性良いです。
<虎ふぐ唐揚げ>
2個あるのでレモンなし、レモン有で食してみます。
骨は固いので刺さらないように要注意です。薄めの味付けですが、舌を
包み込んでくれます。
コース料理の場合は原則として出てきた順番に食べるのが一番美味しく
食べられます。味覚への刺激など諸々考慮してくれています。
<いわし明太>
じっくり調理しているので、こちらは骨ごと食べられます。明太子と魚の
相性は抜群で各々の食材の味が引き立ちます。やや濃いめの味付けなので
味覚への刺激が程よい感じです。
写真では見えませんが裏返すと長芋があり、これも味が染み込んで食感と
味の両面で堪能できます。
<もつ鍋>
できたて熱々をいただきましたが、じっくり炊いてもらったので
もつ、野菜、豆腐すべてに味がしっかりついております。体もポカポカ
温まってきます。
焚きにかける時間は長すぎでは?と思いましたが、じっくりのほうが
美味しかったので、今後は自宅の鍋についてもじっくりにしてみよう
と決心した日でもありました。
あまりの美味しさにこのメニューだけお代わりしました。(汗)
<【繁桝 大吟醸】冷酒1合>
まずはグラスがとても映えます。福岡のお酒ということで頼んでみましたが
個人的には甘く感じてどんどん飲めます。お鍋で塩分を摂取しているので
甘口のお酒はとってもよいですね。皆さまも食べ物に合うお酒がわかんない
時はスタッフのおすすめに委ねてみるのも一興です。
ぐでぐでは大いに満足しました。
<ちゃんぽんめん>
もつ鍋のときはじっくり炊きましたが、麺【ちゃんぽんめん】は逆にのびるまえ
に食べたほうが美味しいらしいので、こちらはあっさり炊きました。強弱、緩急
がとても大事なようです。大変勉強になりました。
<デザート>
いろんな果実をゼリーでまとめております。
甘味は別腹。美味しく食べたい。ただ美味いとだけ。
甘味とお酒の相性もイイ。
■おわりに
さて、【2022年11月福岡Vol.1】「博多中洲 日本料理 てら岡」でおススメコースの紹介
の記事についていかがだったでしょうか。
日々の人生で適度な気分転換は、実りある生活を過ごすためにも必要と考えます。
自炊する楽しみもありますが、コース料理で決まった順番にいただくことで食材の持ち味が
生きて、より美味しく食べることができるのは外食の魅力となります。
満腹になるまで食べまくるのもよいですが、今回のように適度な飲食で余韻を楽しむのも
醍醐味のひとつだと個人的に思います。
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