■ごあいさつ
皆さま、いかがお過ごしでしょうか。『ただ』のぐでぐでです。
季節は秋ということで、お出かけする方も多いでしょう。
紅葉狩りなどの植物鑑賞、キャンプやバーベキュー、登山など
盛りだくさんと言えます。
気温については、日中はともかく、朝夜は肌寒さを覚えることも
あるので、天候や気温を考慮して羽織れる服を持参しておきましょう。
今回のテーマは缶詰です。
匠本舗では現在4種の缶詰を取り扱っています。
今回はその中の「079:帆立貝水煮 姿造り缶詰 24缶」
について缶詰の魅力と合わせて紹介したいと思います。
それでは本記事にお付き合いください。よろしくお願いいたします。
■缶詰とは
長期保存ができて開封すれば、加熱せずにそのまま食べることが
できます。調理ができない又は火を使えない環境でも手軽に食事が
できることから、災害時や非常時などで食事の準備が難しいときに
でも、大変重宝されます。
缶詰の歴史を紐解くとナポレオン・ボナパルトの話にまで発展する
ので、細かな経緯を置いておくとして大量の保存食が必要との需要
があって、改良を加えて今の形に落ち着きました。
日本で最初の缶詰は明治4年(1871年)に長崎県でイワシ油漬缶詰を
作ったのが始まりとされています。
そして、明治10年(1877年)には北海道で日本初の缶詰工場である
石狩缶詰所(北海道石狩市)が誕生して、同年の10月10日にサケ缶詰
が製造されました。
そのため、10月10日は缶詰の日として後世に伝えられています。
(1987年に日本缶詰びん詰レトルト食品協会が制定)
■活躍の場は
基本的に缶詰に入っている食材はお酒と相性が良いものが多く、晩酌
の際に役立ちます。白米やバケットなどに合うものもあります。
アウトドアで幅広く活用できるので、開けてすぐに食べるもよし、温
めて食べるもよし。他の食材と一緒に料理してもいいですね。
耐久性のあるスチールで出来ているので非常食として役立ちます。
缶詰は保存性を保つために加工されていますが、栄養素が失われない
ので、栄養価が高いという特性を持っています。
叶うならば非常食として使うような局面は来ないことを願います。
ちなみに缶詰を温めて食べる方も一定数いると思いますが、その際は
湯煎で行います。その際に缶詰を温めるときにはお湯が沸騰したところ
で火を止めます。後は余熱で缶詰の芯まで十分温まります。鍋に缶詰が
かぶるくらいの水量で十分です。
なお、安全面の観点より決して直火で温めることのないように。
■開けてすぐに食べられる
陸奥湾で獲れた新鮮な帆立のみ使っています。エキスを加えているので
そのままでも美味しくいただけます。プルトップ缶なので缶切り不要で
手軽に用意できます。
帆立そのものはもちろん美味しいですが、汁の使い道も豊富です。
料理が苦手な方はそのまま食べましょう。十分に美味しいです。
料理に使う場合は和洋中どれにでも合うので幅広く活用できます。
例のごとく、ぐでぐでは料理製作は駄目なので知り合いに作ってもらった
ものを紹介いたします。
【ホタテと筍のパスタ】
●材料
・ホタテ
・筍(下処理済み)
・海老
・玉ねぎ
・人参
・木の芽
・紫蘇
・大根おろし
●作り方
・玉ねぎ、人参、海老、筍をバターとサラダ油で炒める。
・コンソメと塩胡椒で味付けする。
・具材を炒め終わったら、湯掻いたパスタとホタテ(汁ごと)を出汁醤油を
入れ、混ぜて炒める。
・お皿に盛り付けて、木の芽を添える。
・味変として紫蘇と大根おろしをお好みで。
●味の感想
ホタテの旨みが詰まった汁もいれることで、簡単に味わい深い逸品に仕上が
ります。大根おろしと紫蘇を盛り付けると味変として楽しめます。
手軽にサクッと本格パスタが作れるので、是非お試しください。
【ホタテの佃煮】
●材料
・ホタテ
・生姜
・酒
・みりん
・醤油
・大葉
・胡麻
●作り方
・微塵切りにした生姜とホタテを鍋に入れて、調味料を入れてから弱火で
30分煮る。
・仕上げに大葉や胡麻でアレンジする。
●味の感想
ご飯やお酒が進むこと間違いなし。鍋に調味料を入れてから30分待つだけ
で、料理上手と思わせる上品な味わいになります。適切に冷蔵庫で保管すれば
日持ちするので、作り置きにしてお弁当に入れるという活用方法もあります。
【ホタテのかきたま汁】
●材料
・ホタテ
・玉ねぎ
・人参
・コンソメ
・卵
・塩胡椒
・醤油
・片栗粉
・山椒
・水
●作り方
・鍋に水、野菜(玉ねぎ、人参)、コンソメを入れて柔らかくなるまで煮る。
・ホタテ(汁ごと)を鍋に入れる。
・醤油と水溶き片栗粉を入れて一度煮立たせる。
・火を消してから溶き卵を入れてから10秒ほど火をつける。
・お好みで塩胡椒、山椒をどうぞ。
●ポイント
溶き卵は火を一度消してから入れるとふわふわの卵で美味しく仕上がります。
●味の感想
美味しいホタテで試してほしいです。ホタテの煮汁が、かきたま汁に深い
味わいをもたらします。ふわふわの溶き卵を入れたら、脇役ではなく主役の
ような汁物になります。ご飯が好きな方は雑炊にするのもおススメです。
■拡大でいい感じに撮影できました
プリプリで大きさが伝わるよい感じで撮影できました。
誰かに見てほしいのでこの場で載せてみます。
1缶あたり45gと写真の通りしっかりと詰め込まれています。
■他の缶詰商品も紹介いたします(いわし、カレイ、サバ)
714:いわし醤油味付170g×12缶
715:カレイの縁側醤油煮込み170g×12缶
716:サラダサバ170g×12缶
尺の関係でこちらも載せると4000文字を軽く超えるため、この場は割愛
とします。3種とも共通で言えることは野菜との組み合わせが最適と
感じます。魚と野菜は多くの組み合わせレシピが存在するので当然と
言えばそれまでですが。
缶詰は栄養価が高く幅広い使い道があります。
食卓を彩る一品として是非ご活用ください。
■おせちだけじゃない。カニを筆頭にいい品あります
匠本舗ではカニを筆頭に様々な海産物を取扱いしております。
ネットショップ大賞を15年以上連続で1位との実績がありますので
強くおススメいたします。
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