今年もあっという間に残り3週間。
年末に向けてカニの準備は出来てますか!?
かに本舗では今年も豊富なラインナップで、お客様のカニ食べたい欲を満たしてまいります🦀🦀🦀
準備がまだのお客様、売り切れ前に下記バナーよりご注文お願いしますm(__)m
今日はカニ通販サイトでよく見る「ポーション」や「肩脚」などカニ独特の呼び名に関してご説明いたします。
~カニのそれぞれの部位の呼び名を知ろう~
例えば当店人気№1のこちら
お鍋に最適ないろんなパーツが味わえる大人気の商品です。
この商品の場合、商品ページにも記載しているように、
1パック(1㎏)あたり
★脚7~10本、爪2~5個、爪下2~5個、肩5~10枚、小指2~5本
というセット内容です。
売ってる側としては当たり前になってしまっていますが、意外と爪下って何?みたいなお客様も多いんじゃないでしょうか?
そんなわけで今回はかにのパーツの名称をご紹介してまいります。
まずこれがごく一般的なズワイガニです。
甲羅を外しひっくり返して、真ん中で割り、脚の付け根部分を半割にするとこうなります。
さらにこちらを剥き身にするとこうなります。
良くお鍋に入っている形になりました。
それではそれぞれのパーツの名前をご紹介します。
~カニの部位の名称~
①親爪
その名の通り爪の部分。お子様人気の部位です。
ほとんどのカニの爪は右足が大きいのですが、こちらの大きい爪だけを親爪ということもあるそうです。
1杯から2本取れます。
②爪下
爪のある第一の脚の胴体近くの部分です。人間でいう二の腕。
良く動かす部位なので味は美味しいです。
1杯から2本取れます。
③棒
皆さんが「カニしゃぶ」と言って想像する部位。
一番人気の食べ応えがある商品価値が高い部位です
1杯から6本取れます。
④小指
一番下についている細くて小さい脚です。
食べるところは少ないです。
1杯から2本取れます。
⑤ボンボリ
爪と爪下をつなぐ部分です。
基本的には爪下を食べるための持ち手になりがちです。
⑥ナンバン
爪先の下の平べったい部分です。
爪先をポキっと折るとここの身が引っ付いてきます。
⑦ラッキョ
ナンバンと棒の間の部分。
こちらも身は少ないので持ち手になりがちです。
⑧爪先
脚の先端部分です。食べるところはほぼありません…
⑨肩
俗にいう「あの食べにくい部分」です。
殻から良い出汁が出るのでお鍋の時は入れたほうが美味しくなります
半割にすると1杯から4本取れます。
こんな感じで変な名前がついています。
自分も入社してすぐのころに加工会社との打ち合わせに参加した際、
「ラッキョとナンバンには横スリットで切り込みを入れて~」みたいな話をされていたときに、何の話してるんだ…と感じたことを思い出します。
先ほど紹介した「満足セット」はいろいろなパーツを詰め合わせにした商品ですが、
例えばこちらの
【かにしゃぶ用】超特大10L~7L生ずわい脚肉むき身
こちらなんかは棒肉だけを使ってるわけです。
単純な1キロ当たりの値段は満足セットと比べて高くなるんですが、
カニの中でも本当に商品価値が高い棒肉だけを集めているので、非常に贅沢なカニの食べ方と言えますね~
ただお鍋で食べる場合出汁の美味しさという意味では、肩肉の有る無しで大きく変わってくるので、食べやすさ重視か旨味重視かで変わってくる感じですね。
~カニの加工の違いによる名称~
①⇒②⇒③⇒④⇒⑤ の順で食べやすくなっていきます
①姿
その名の通りまるまる1匹の状態の物です。
流通しているのはほとんどがボイル済みの商品で、生の物は活けの物に限ります。
たっぷりのカニ味噌を味わえるので通向きの商品ですね。
殻剥き苦手な方にはきついかもしれません。
②肩脚・セクション
甲羅を外した肩から先の部分がそのままの状態の物です。
こちらもボイル済みのものがメイン。
結構通な方が好むイメージです。
ちまちま殻剥きしながら食べるのもおつですよね。
③半むき身・ハーフポーション
殻の上半分だけをカットした状態です。
食べやすさと、殻から出る出汁を堪能できるので、カニ初心者からカニ好きまでお勧めできる商品です。
④むき身・ポーション
殻剥き済みの商品です。何と言っても食べやすさ№1
面倒な殻剥きが一切ないのでとにかく贅沢にカニしゃぶを食べたい!というお客様におすすめ。
パッと見割高ですが、ほとんどが可食部なので無駄が出ません。
〆の雑炊好きの方には出汁へ旨味が出にくいので殻付きの方がおススメかも?
というわけカニの部位名称と、加工具合による呼び方のご紹介でした。
通販サイトでの購入時のご参考にしてください。
たくさんの種類を取り扱ってますので、気になる方はぜひ下記バナーからチェックお願いします。