はい~どうもこんちわ~ 匠本舗のスタッフにしむらです~
さあ今年もついに12月に突入。
当店としてもカニ販売の最繁忙期に入ってまいりました。
リピーターの方も初めての方も本当に毎年ありがとうございます😭
年末に向けてカニが届いて実際に食べるわけですが、
毎年必ず起こる問題?に関して少し書いていきたいと思います。
今回紹介するのは
「カニが真っ黒になった問題」に対しての説明と対策です。
★生ずわいがにの正しい解凍方法を知りたい方
★もうすでに蟹が真っ黒になっちゃった方
こんな方はぜひ年末までにしっかりこの記事を確認いただいて、美味しく楽しくカニ鍋を食べましょう。
ということ早速この写真をご覧ください。
綺麗なずわいがに。とってもおいしそう😋
続いてこのまま3時間たった放置したのがこちらの写真。
真っ黒になっちゃいました…😭
年末年始の集まりで楽しみにしてたカニが下の写真みたいになっちゃったらがっかりしますよね。
「カニを解凍したら真っ黒になった」
「冷蔵庫から出したら腐ってた」
当店にも上記みたいなお問い合わせが正直なところめちゃくちゃ来ます😭
腐ってません、カニってそういうもんなんです。
ここからはこの現象の説明をしていきます。
この真っ黒になる現象ですが「かにの黒変」といいます。
黒くなるメカニズムですが
カニに含まれるアミノ酸の一種チロシンが
蟹の体液に含まれる酸化酵素のチロシナーゼなどの作用によって
「メラニン」という黒色色素に変化することが原因で生じる現象です。
この黒変ですが-10℃より高い温度になるとどんどん進みます。
つまり解凍したら一気に進行していくわけですね。
メラニン自体は有害な物質ではなく、お召し上がりいただいて問題なく、味自体にも影響はありません。
なので決して腐っているわけではなく「生ずわいがにはそういうもの」なのだと知っておいてください。
簡単にいえばバナナが黒ずむのと同じようなものです。
ちなみにカニだけでなくエビも同じ現象が起こります。
この黒変を抑えるため、一般流通している冷凍の生ずわい蟹にはまず100%酸化防止剤が使用されています。
※使用しないと商品として成り立たないです。
ただ当店もそうですが、基本的には最低限の使用にとどめますので、
どうしても黒変はずわいがにと切っても切れない問題なんです。
原因は分かったとしてじゃあ対策はどうするのというお話ですが
黒変を防止する方法は「ありません」
なので
解凍したら黒変する前に食べてください🙇
上記を踏まえてですが、生ずわい蟹は黒変する前に食べる必要があるわけなので
解凍も急いで行う必要があります。
つまり正しい解凍方法は「素早く流水解凍」です。
直接カニの身にかかっていいので流水で解凍してください。
そして解凍したら黒変する前に素早く食べてください。
先ほどいったように-10℃以上になると黒変は進みます。ですので
①冷蔵庫や常温での自然解凍はやめてください。
食べるころには真っ黒になります😭
②先に解凍しておいて冷蔵庫に保管もやめてください。
ありがちですが忙しいから先に用意
⇒食べようと出して来たら真っ黒は年末年始の問い合わせあるあるです
③残ったから冷蔵庫で保存もやめてください。
⇒黒変します。食べきれなかった分も火を通してください。
※加熱したら黒変の原因酵素が失活するので黒変しません。
当店としても黒くなってがっかりしてほしくないのでこんな感じの説明書入れてるんですが、やっぱり見ずに電話してくるお客様多いんです。
大体そういう方に限って「説明書なぞ見ない!捨てた!」とおっしゃるのですが
すごく大事なこと書いてるので皆さん説明書は見てください🙇(懇願)
ここまで読んでいただいた方は黒変せずにお召し上がりいただけると思います。
そこで当店人気ナンバーワンの生ずわいセットを紹介するので買ってください!!!
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毎年当店のカニ売り上げで圧倒的人気を誇る定番商品。
半むき身済みで食べやすく、焼きでも鍋でも天ぷらでも最高です。
最大級の10-8Lサイズで約10人前の圧倒的ボリューム感。
1㎏で9900円ですが3㎏だと19,800円と1パック分お得という太っ腹ぶり。
一人当たり1980円で贅沢なカニ鍋が食べられます。
年末年始の定番品として一度試してみませんか?
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ここまでご覧いただきましてありがとうございました。
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