みなさんこんにちは!
お酒とお料理が大好きなおーかわです!
突然ですが!
美しい景色や、季節を感じたとき、みなさんはどうしますか?
わたしは、思い出に残したいような景色などは、
写真撮ってSNSに載せたりしています!
手軽に感動を共有できる時代ですが、
カメラがない時代は、絵を書いたり…俳句を詠んだりして共有されており、現代までそれが残っているのも素敵だな~と思い、最近俳句作りにハマっています。
今回は俳句に興味がある方、始めたいけど基礎知識ない…なんて方に向けた記事を作りましたので、
ぜひ参考にしてくださいね!
俳句とは?
俳句は、五・七・五の17音で自然や心の動きを表す、日本最短の定型詩です。
短い言葉の中に、季節の情景や感情をぎゅっと閉じ込める、それが俳句の魅力です
俳句の基本ルール
1. 五・七・五のリズム
最も基本の形は「5音・7音・5音」の三行で作ること!
たとえば:
春の風 肩をふわりと なでてゆく
まずはこのリズム感を大事にしてみましょう。
2. 季語を入れる
俳句には「季語」と呼ばれる、季節を感じさせる言葉を入れるのが原則です。
春・夏・秋・冬、そして新年など、それぞれの季節に対応した季語があります。
【例:夏の季語】
夏の月
蛍
風鈴
向日葵
たとえば:
向日葵の 背のび比べる 朝の道
季語は「歳時記」という本やネットで調べられます。
3. 切れ字を使う※なくてもOK
「かな」「けり」「や」などの切れ字を使うと、句に余韻や強調が生まれます。
無理に使わなくても大丈夫なので、慣れてからでもOKです。
初心者におすすめ!作り方ステップ
ステップ1:季節を感じる
「今の季節、何が見える?聞こえる?感じる?」と、自然を観察してみましょう。
例:梅雨→雨、紫陽花、長靴、傘の音 など…!
ステップ2:心が動いた瞬間をメモ
「あ、いいな」「ちょっと切ないな」と思った瞬間を言葉にしましょう。
スマホのメモやノートに書き留めておくと、後から句にできます。
ステップ3:五・七・五に当てはめてみる
最初はぴったり17音にならなくてもOK!声に出して読み、リズムを整えていくと感覚がつかめます。
~俳句の例~
春の句
桜舞う 制服のまま 走る子ら
夏の句
風鈴の 音にふと止まる 夕涼み
秋の句
月明かり ため息ひとつ 長き夜
冬の句
白い息 ことばになるまで 待っている
俳句をもっと楽しむには
ステップアップしたい方は下記をチャレンジしてみてください!
・歳時記を読んで季語に触れる
・SNSで他の人の俳句を読む
・俳句大会や投稿サイトにチャレンジしてみる
・日記代わりに一日一句
できあがった句は、短冊に書いてみるとテンションが上がりますよ!
100均でも販売されており、手軽に購入できます。
難しく考えずに、まずは自由に詠んでみましょう◎
「楽しいな~」「気持ちよく言葉が並んだな~」となれば、立派な俳句の完成です
おわりに
カメラやSNSで手軽に思いや景色を共有できる時代!
そんな現代だからこそ、あえて俳句作りを試してみませんか!
俳句は、感性と思い出を言葉に閉じ込める、日本の素敵な文化です
あなたの毎日の風景が、世界にひとつだけの詩になります。
ぜひ、今日から一句、詠んでみましょう!
最後までご覧いただきありがとうございました!
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