【伝統と革新】おせち料理と年末年始の過ごし方~定番から独創まで(後篇)

■ごあいさつ
皆さま、いかがお過ごしでしょうか。『ただ』のぐでぐでです。
家族以外の方とおせちを食べる新しい形の一環でイベントとして
一緒に過ごすやり方があることを前回紹介いたしました。

【伝統と革新】おせち料理と年末年始の過ごし方~定番から独創まで(前篇)

今回は大多数の方に馴染みある、家族や親類と一緒におせち料理を囲む
内容でご紹介します。答えは1つに非ず。各家庭で独自の要素を加えて
皆さまが楽しめる食卓を準備して、次の新年をお迎えください。

 

■おせち到着から保管まで
一般家庭において業務用冷蔵庫を有している方はかなり稀なので、画像にある
重要事項について一読しましょう。
大事なのは『受け取り後は速やかにお重の状態で冷蔵庫へ保管する』です。
ただ、中には冷蔵庫に入れるスペースがないというケースもあります。
その場合は『外箱のまま10℃以下の場所で保存する』を心掛けてください。

 

画像左の白箱が『冠寿』画像右の銀箱が『渚沙』です。
冷蔵庫に入れるスペースがないので10℃以下に冷えた部屋に保存です。

 

おせちを食べる当日となったので中を開きましょう。

 

左の秋田杉で作られた重箱が『冠寿』
右の白の市松模様の重箱が『渚沙』です。

 

綺麗に盛り付けされているのでフィルムを外すだけで
すぐに食べることができます。準備でバタバタする中
でこれはとてもありがたいですね。

 

祝箸が1セット(5膳)×2で合計10膳です。
取り箸は別で用意します。

 

■おせち+アルファ(食べ物以外も含む)
ぐでぐでのところは駅伝(1月1日~3日)を見ながら食べるという
スタイルです。1月1日の駅伝は全日本実業団対抗駅伝競走、1月2日~
3日は東京箱根間往復大学駅伝競走で一般的には箱根駅伝と呼ばれるので
以後は箱根駅伝で統一します。

ぐでぐで自身はここ数年間お仕事の関係で箱根駅伝を見ておらず、じっくり
みるのは久しぶりとなります。
※全日本実業団対抗駅伝競走は他スケジュールとの兼ね合いで元々見れない

朝食と昼食はおせち+お雑煮で時間をかけてゆっくり食べます。1日は半分
くらい食べて2日には匠本舗で用意したおせちを完食します。
途中からは別で用意している数の子、棒鱈、こんにゃく、椎茸をいただきます。

昔は夕食もおせち+お雑煮でしたが、飽きてくるとのことでお正月と関係ない
メニューで飽きが来ないよう工夫をしています。ここ数年は体を冷やさない
ように温かい麺類に落ち着いています。皆さまも身体は冷やさぬように。

3日は親類が来るので、子供たちが食べやすいおせちをいくつか作り置きして
揚げ物を中心に箸を進めていきます。

 

■ニーズに応じたものを用意する
同年代であってもお酒を飲める、飲めないで食に求めるものの傾向は異なります。
例えば、お酒を飲める方ならおつまみを欲するでしょう。お酒を飲まない方は
いろんなものを食べる傾向があります。(例外もありますが)

スポーツに打ち込む育ち盛りの子供はおせちより揚げ物を好むので子供達にあった
メニューを用意しなければなりません。
また、食に楽しみを覚え数時間かけてゆっくり飲食する方には時間つぶしの材料を
用意する必要があります。

そんなわけでぐでぐでのところの最適解は『おせち』+『お雑煮』+『揚げ物』と
『箱根駅伝』+『スマートフォン』となります。箱根駅伝やスマートフォンは
食べ物ではありませんが、時間をつぶせるコンテンツということで貢献度が
高かったりします。

子供達向けの暇つぶしならスマートフォンなどの遊び道具があれば手持ち無沙汰に
なることはありません。後は勝ったらお年玉が2倍になる将棋で時間を費やすのも
ありです。(負けると私の出費が酷いことになりますが・・・)

 

■家族、親類と過ごす三が日
「【伝統と革新】おせち料理と年末年始の過ごし方~定番から独創まで(後篇)」
についていかがだったでしょうか。

1月1日~3日までをのんびりと過ごしながら料理を食べていくスタイルです。
親類を3日に招くようにしているのは3日が確実に日程を合わせられるという
事情のためです。遠方へ帰省する方なら2日の午後や3日の午前には帰路につく
と思われるので1日までには実家に戻る方が多いでしょう。

今の取り組みは酒を嗜む大人達には概ね好評なのですが、子供達の満足度は
決して高いものとは言えません。おせちだけでは子供達のニーズが満たせない
ため、唐揚げ、ポテトフライなどの揚げ物を用意していますが、もう少し工夫
が必要にも思えます。

おせちでも海鮮系や苦みのないものは好んでいる傾向があったため、『渚沙』
と『冠寿』を選んで子供達の好みに合わせるようしてみました。
昨年よりは多く食べてくれたので一定の効果はあったみたいで手応えを感じて
心躍りました。

ヒアリングをすると寿司、カニ、ピザ、焼肉を食べたいとの意見があがって
来たので、カニで何かメニューを考えるのもアリかもしれません。考える
時間は十分にあるので思案してみます。

 

■おせちだけじゃない。カニを筆頭にいい品あります
匠本舗ではカニを筆頭に様々な海産物を取扱いしております。
ネットショップ大賞を10年以上連続で1位との実績がありますので
強くおススメいたします。当店よりチョイスいただいた品で素敵な食卓を
楽しんでください。まずはお求め安くなったカニからどうぞ。
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最後まで本記事にお付き合いいただき、ありがとうございました。