
皆さんこんにちは!匠本舗スタッフのひぐちです!大人気YouTuberのHIKAKINさんがプロデュースするカップ麺「みそきん」シリーズから、待望の新作「辛みそきん」が登場し、発売のたびに大きな話題となっていますね。「みそきん」は濃厚な味噌の旨味が特徴ですが、「辛みそきん」はどれほど味が違うのでしょうか?「辛い」だけでなく、本当に美味しいのか気になっている方も多いはずです。
この記事では、「辛みそきん」と「みそきん」の両方を実際に食べ比べ、それぞれの特徴や違い、そして率直な味の感想を徹底的にレビューします。「味噌ラーメンとして美味しいのはどっち?」という疑問に、明確な答えを出していきます。



辛みそきんの概要と人気の秘密
「旨辛」を追求した新作カップ麺
「辛みそきん」は、HIKAKINさんがプロデュースする「みそきん」シリーズの新作として、「疲れた時や刺激が足りない時に食べたくなる癖になる一杯」を目指して開発されました。
ベースとなるスープは通常の「みそきん」と同様に、白味噌の旨味とにんにくのコクを効かせた濃厚な味噌味です。そこに唐辛子やスパイスを加え、辛味をプラス。辛さレベルは5段階中「3」とされており、激辛が苦手な人でも楽しめる「旨辛」のバランスが特徴です。
こだわりは「具材」にも
辛みそきんの大きなこだわりとして、具材に「キャベツ」が追加されています。このキャベツの甘みが、辛さをただの刺激で終わらせずにスープに深みと旨味をもたらし、全体の味をまろやかにする役割を果たしているとのことです。他にも、肉そぼろやもやしが入っており、食べ応えも十分です。
■辛みそきんのポイント
- 白味噌ベースに唐辛子を効かせた「旨辛」の味わい
- 辛さレベルは5段階中「3」で、誰でも食べやすい辛さ
- 新具材の「キャベツ」が甘みと旨味を引き出している
辛みそきんとみそきんの具体的な違いを比較
次に、ノーマルの「みそきん」と新作の「辛みそきん」を比較し、どのような違いがあるのかを明確にします。
味の方向性の違い
最大の相違点は、やはり「辛味」の有無です。
- みそきん:白味噌のまろやかな旨味と、にんにく・豚脂のコクが際立つ濃厚な味噌ラーメン。スープを最後まで飲み干せるように設計された、バランスの良い味が特徴です。
- 辛みそきん:みそきんの濃厚な白味噌ベースに、別添の「特製辛味油」で辛味とパンチを加えた旨辛ラーメン。辛味がアクセントとなり、食欲を刺激するジャンキーな味わいです。
具材と構成の違い
使用されている麺(フライ麺、湯戻し時間5分、麺重量80g)の構成はほぼ同じですが、具材と小袋に違いが見られます。
| 項目 | 辛みそきん | みそきん |
|---|---|---|
| 味の方向性 | 旨辛 | 濃厚味噌 |
| 辛味 | あり(特製辛味油) | なし(香味油) |
| 主な具材 | キャベツ、肉そぼろ、もやし | 肉そぼろ、もやしなど |
■章のまとめ
- 「辛みそきん」には辛さを加える特製辛味油が別添されている
- 「辛みそきん」には野菜の甘みを出すキャベツが追加されている
実際に食べ比べ!辛みそきんとみそきんの味の感想
いよいよ、両製品を食べ比べた率直なレビューをご紹介します。
辛みそきんの味の感想
辛みそきんは、辛味油を入れると一気に赤みを帯び、食欲をそそる香りが立ち込めます。辛さは「旨みが感じられるギリギリの辛さ」という開発者のこだわり通り、しっかり辛いけれど、決して食べられないほどではない、絶妙なバランスです。特に、食べ進めていくと予想以上に辛さを感じ、汗をかくレベルでした。具材のキャベツの甘みが、辛さをただの刺激で終わらせずに、深い旨味に変えているのが分かります。
しかし、個人的な感想としては、味噌感が少し控えめに感じました。辛味とニンニクのパンチが強いため、味噌のまろやかさや風味が後退し、濃厚な味噌ラーメンというよりも「旨辛系のパンチのあるラーメン」という印象を受けました。
みそきんの味の感想
一方、通常のみそきんは、白味噌の優しさと甘み、そしてニンニクのコクがダイレクトに伝わってきます。スープのしょっぱさが絶妙で、HIKAKINさんがこだわったという「最後まで飲み干せるスープ」は健在です。
私は、味噌ラーメンとしてはみそきんの方が美味しいと感じました。その理由は、純粋な「味噌感」が強く、私たちがイメージする濃厚で王道な味噌ラーメンの味わいを満たしてくれたからです。みそきんを食べていると、「味噌ラーメンを食べている!」という満足感が非常に高いのです。
結論
辛みそきんももちろん美味しいのですが、「辛い系のラーメン」という枠で見ると、市場には様々な選択肢があります。辛みそきんでないと楽しめない、というほどの特異性や唯一無二の味わいがあるかというと、そこまでではないかもしれません。
その点、みそきんは、カップ麺でありながら白味噌のまろやかさやコクを最大限に引き出し、「この味はみそきんでしか楽しめない」という完成度の高い「濃厚味噌ラーメン」としての立ち位置を確立しています。そのため、「味噌ラーメン」を求めているなら、みそきんが断然おすすめです。
■章のまとめ
- 味噌ラーメンとして美味しいのは「みそきん」
- 辛みそきんはしっかり辛いが、味噌感はみそきんに軍配が上がる
- みそきんは味噌の旨味が濃厚で、王道の満足感がある
まとめ
「辛みそきん」と「みそきん」は、どちらも非常に完成度の高いカップ麺ですが、目指す方向性が異なります。
辛みそきんがおすすめな人
- 旨辛なラーメンが好き
- パンチの効いた刺激が欲しい、汗をかきたい
- 通常の「みそきん」に飽きて新しい味を試したい
みそきんがおすすめな人
- 濃厚で王道な味噌ラーメンを求めている
- 白味噌の優しい旨味とコクを存分に味わいたい
- スープの「味噌感」を重視したい
もしあなたが「味噌ラーメン」の満足度を最優先にするなら、「みそきん」をおすすめします。一方、食欲を刺激する「旨辛」のラーメンを探しているのであれば、「辛みそきん」を試す価値は十分にあります。
どちらも数量限定での販売となることが多いので、お店で見かけた際はぜひ、ご自身の好みと照らし合わせて選んでみてくださいね!




