【2025最新】てんしばクリスマスマーケット実際に行ってみた感想をレビュー!

皆さんこんにちは!
匠本舗スタッフのひぐちです!
12月に入り、街はすっかりクリスマスモードですね。大阪の冬の風物詩といえば「クリスマスマーケット」。中でも、天王寺公園「てんしば」で開催されるマーケットは、アクセス抜群で入場無料という気軽さから年々人気が高まっています。「2025年のてんしばクリスマスマーケットはどんな感じ?」「どれくらい混んでるの?」と気になっている方も多いのではないでしょうか?そこで今回は、2025年12月現在開催中の「クリスマスマーケット in 大阪 てんしば 2025」に実際に行ってきた様子をレポートします!美味しいグルメや混雑状況、楽しみ方のポイントを詳しくご紹介しますので、これから行く予定の方はぜひ参考にしてくださいね。それではいってみましょう!



2025年てんしばクリスマスマーケットの開催概要

まずは、今年開催されている基本情報をチェックしておきましょう。「いつまでやってるの?」「何時まで?」といった疑問にお答えします。

開催期間と営業時間

2025年の開催期間は以下の通りです。クリスマス当日まで毎日開催されています。

  • 開催期間:2025年11月28日(金)~12月25日(木)
  • 営業時間:全日 11:00~21:00(ラストオーダー 20:30)
  • 備考:雨天決行(荒天時は中止の場合あり)

お昼の11時からオープンしているので、夜のイルミネーションだけでなく、青空の下でランチとして楽しむこともできるのが嬉しいポイントです。

会場の規模と店舗数

会場となるのは、天王寺公園のエントランスエリア「てんしば」と「てんしばi:na」です。

今年は約21店舗のお店が立ち並んでいるそうです。中之島などの大規模会場に比べるとコンパクトですが、その分すべてのお店を回りやすく、目当てのものが見つけやすい規模感です。

入場料は必要?

ここが一番のポイントですが、入場料は完全無料です!

チケットの事前予約や購入の手間がいらず、通りがかりに「ちょっとホットワインだけ飲んでいこうかな」という使い方ができるのが、てんしばの最大の魅力ですね。

■開催概要まとめ

  • 期間は12/25のクリスマス当日まで毎日開催
  • お昼の11時から夜21時まで楽しめる
  • 入場無料なのでチケット不要で気軽に行ける

【フード・ドリンク】今年の出店ラインナップと人気メニュー

クリスマスマーケットの醍醐味といえば、やっぱり本場ドイツのグルメ!今年も食欲をそそるメニューがたくさんありました。

定番のドイツ料理

会場に入ると、香ばしいソーセージの香りが漂ってきます。定番の「ぐるぐるソーセージ」や、スパイスの効いた「カリーヴルスト」はビールとの相性が抜群。寒い屋外で食べる熱々のビーフシチューや、チーズたっぷりのポテト料理も人気でした。

ドリンク(グリューワイン・ホットチョコ)

冷えた体を温めてくれるのが、スパイスとフルーツの香りが豊かな「グリューワイン(ホットワイン)」です。お酒が飲めない方やお子様には、濃厚な「ホットチョコレート」や「ホットココア」が大人気。マシュマロがトッピングされた映えメニューもありました!

2025年オリジナルマグカップ

毎年デザインが変わるオリジナルマグカップ。2025年モデルは可愛らしいイラストが施されており、自分へのお土産にぴったりです。ドリンク代+マグカップ代で購入でき、飲み終わった後はお持ち帰りできます(会場内に洗い場も設置されています)。

ちなみにマグカップは事前予約をすることもできるので、絶対に欲しいという人は事前予約がオススメです!

■グルメのポイント

  • ソーセージやシチューなどドイツの定番が揃う
  • ホットワインとココアで温まろう
  • 限定マグカップは人気なので早めのチェックを

【体験レポ】てんしばクリスマスマーケットに行ってみた感想

ここからは、私が実際に現地に行ってみたリアルな感想をお届けします!

混雑状況

私がいったのは日曜日の17時ごろでしたが、めちゃくちゃ人が多くてすでに混雑していました。人が多すぎて少し歩きづらいと感じるほどでした。

入り口手前側のお店は特に混雑していて、長蛇の列ができていました。

会場の雰囲気・イルミネーション

てんしばの魅力は、なんといっても「あべのハルカス」をバックにしたイルミネーションです!

芝生広場に設置された巨大なクリスマスツリーと、ドイツ風のヒュッテの温かい光、そして背後にそびえ立つハルカスの近代的な光が融合して、とても都会的かつ幻想的な雰囲気でした。どこを切り取っても絵になるので、写真を撮っている人がたくさんいましたよ。

実際に食べたもの・飲んだものの感想

お店とメニューが豊富すぎて、ぐるぐる歩いていると気づけば30分経っていたので、とにかく目についた気になるものを片っ端から注文して行きました。

まず最初に注文したのが、クリスマスらしからぬコチラのチーズハッドグ。
鶴橋のコリアンタウンで食べれるがなという声が聞こえてきそうなチョイスですが、実際食べてみるとこれが美味しい。ぶっちゃけ鶴橋で食べたチーズドックより美味しいと感じたレベルでした。

次に注文したのがコチラのぐるぐるソーセージ。二個つきでしたが、結構小さめで値段は800円くらいしました。正直、味はかなり普通のソーセージという感じで、値段を考えたらかなり割高だなーと思いました。

そしてコチラが牡蠣のクラムチャウダー。なんとなく黒っぽく浮いているのが牡蠣です。牡蠣は二個しか入っていませんが、味自体はめちゃくちゃ濃厚でかなり美味しかったです。ただ、値段が少しお高めだったのは少しネックかなとは思います。

寒さと服装について

てんしばは広い公園なので、風を遮るものが少なく体感温度はかなり低いです!

特に夜は冷え込みます。足元から冷えてくるので、ブーツや厚手の靴下、マフラー・手袋は必須です。飲食時は手袋を外すことになるので、カイロをポケットに入れておくと幸せになれますよ。

■体験レポまとめ

  • 平日夜は程よい賑わいで、フードの待ち時間は10分前後
  • 席の確保は少し大変なので譲り合いが必要
  • 風通しが良いので、防寒対策は万全に!

中之島や梅田との違いは?てんしばならではの魅力

大阪には他にもクリスマスマーケットがありますが、「てんしば」を選ぶメリットは何でしょうか?比較検討中の方へ、3つのポイントをご紹介します。

1. アクセスの良さと気軽さ

天王寺駅から徒歩すぐという立地は最強です。仕事帰りや買い物のついでにサクッと寄れる気軽さはピカイチ。また、前述の通り入場無料なので、「雰囲気だけ味わいたい」という方にも優しいスポットです。

2. ペット連れや子供連れに優しい

てんしばは公園なので、ワンちゃんのお散歩ついでに立ち寄る方が非常に多いです。ペットと一緒にイルミネーションを楽しめる貴重なイベントと言えます。また、通路が比較的広いため、ベビーカーでの移動も他の会場に比べるとスムーズです。

3. 芝生でのんびりできる

テーブル席が満席でも、てんしばには広大な芝生があります!レジャーシートを持参して、芝生の上でホットワインやフードを楽しんでいる方も見かけました。ピクニック気分でクリスマスマーケットを楽しめるのは、てんしばならではの特権ですね。

■てんしばのメリット

  • 駅チカ&無料でとにかく気軽に行ける
  • ペットや子供と一緒に楽しみやすい
  • 芝生エリアを活用すれば混雑時も安心

アクセス・最寄り駅からの行き方

各線「天王寺駅」からすぐですが、出口を間違えると少し遠回りになることも。最適な行き方を確認しておきましょう。

  • JR「天王寺駅」:中央改札を出て「公園口」方面へ。徒歩すぐ。
  • 地下鉄御堂筋線「天王寺駅」:西改札を出て5番出口方面へ。
  • 近鉄「大阪阿部野橋駅」:西改札を出て、歩道橋を渡って公園方面へ。

地下から行く場合は「21番出口」などを目指すと、てんしば方面へスムーズに出られます。「てんしば」のゲートをくぐれば、すぐ目の前にマーケットが広がっていますよ!

これから行く人へ!楽しむための注意点・まとめ

最後に、より楽しむための注意点をお伝えします。

まず支払い方法ですが、多くのお店で現金支払いがスムーズです。一部キャッシュレス対応のお店も増えていますが、混雑時の通信エラーや機械トラブルに備えて、千円札や小銭を多めに用意していくことを強くおすすめします

また、トイレは公園内の公衆トイレや、隣接するカフェ、施設のトイレが利用できますが、イベント時は混み合います。駅で済ませてから来場するのが無難です。

まとめ

実際に訪れてみて、てんしばのクリスマスマーケットは以下のような方に特におすすめだと感じました。

  • 仕事帰りや学校帰りにサクッとクリスマス気分を味わいたい人
  • ペットやお子様連れで、あまり人混みにもまれたくない人
  • あべのハルカスとイルミネーションのコラボ写真を撮りたい人
  • 入場料をかけずに美味しいグルメを楽しみたい人

開催は12月25日まで。ぜひ、暖かい格好をして素敵なクリスマスの夜を過ごしてくださいね!

クリスマスマーケット in 大阪 てんしば 2025 公式サイト