夏の日焼け対策【入門編】

皆さまこんにちは。
夏本番、いかがお過ごしでしょうか。

私は匠本舗の広告制作の業務が本格的に始まり
監修料亭に取材に行ったりしています。
外出時、あまりの暑さに気になるのが日焼け。


まぁ、私は仕事以外では外に出ないのですが…

30歳を超えてから妙に肌のことが気になってきて
遅いような気もしますが対策を始めました。

今回は今からでもできる日焼け対策について
簡単にできることをご紹介しようと思います。

日焼けには2種類ある

「日焼け」とは紫外線により皮膚が赤くなる「サンバーン」と、
その後黒くなる「サンタン」を含めて使われています。
サンバーンは紫外線により皮膚が赤く炎症を起こす、いわゆる皮膚のヤケド
サンタンはその結果メラニン色素が色素沈着を起こすことです。

日焼けがお肌に及ぼす影響

・メラニン増加によるシミ
・乾燥による小じわ
・紫外線によるたるみやシワ

さらには皮膚がんの原因になることもあると言われています。

日焼けを起こす紫外線とは?
地表に到達する紫外線には、「UV‐B」と呼ばれる波長290~320nmの紫外線と、
「UV‐A」と呼ばれる波長320~400nmの紫外線の2種類があります。

UV-Bはほとんどが大気層で吸収されますが、一部は地表に到達します。
肌への作用が強いため、日焼け(サンタンやサンバーン)の原因になります。

UV-Aは物質を透過しやすく、雲などの影響を受けにくいため
肌に蓄積的なダメージを与えます。
肌の奥の真皮にまで到達し真皮を破壊、しわやたるみの原因を作ります。
また、すでにできているメラニン色素を酸化させ、肌を黒くさせる作用もあります。

紫外線による日焼け対策 夏編
・日焼け止め
顔だけでなく、耳・首のまわりにもしっかりと塗りましょう。
2~3時間おきに塗り直すのが理想だと言われています。

・日傘
UVカット加工が施してある傘の場合、日傘の寿命は2~3年と言われます。
長く使いたい場合はちょっと高くてもUVカット素材でできている傘を購入しましょう。

芦屋ロサブラン

サンバリア

近年は夏の暑さが尋常ではないので
遮熱として男性も日傘をさすのがおすすめです。

・サングラス
目に紫外線が入ると、脳が錯覚し、体を守ろうとメラニン色素を分泌し
直接紫外線が当たったように肌が日焼けしてしまうことが明らかになっています。
紫外線透過率が低いサングラスを選びましょう。

メガネの上に重ねるタイプのサングラスもおすすめです。(重いですが…)

・外に出ない
一日の中で、紫外線が強いのは午前10時から午後2時頃と言われています。
※朝夕も紫外線は届きます。
特にこの時間を避けて、日暮れ後に外出するのも一つの方法です。

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日焼け対策の世界は奥が深く、だいたい上記の対策をして
化粧品、内服のサプリや美容医療と進んでいくようなのですが
今回は入門編ということで
まずは今日からできる方法で少しでも紫外線を防ぎましょう