浜値と卸値の違いは?読みは?意味は?海産物の値段が決まる仕組みを解説!
「浜値が高騰」「卸値が下落」といったニュースを聞いて、「結局、スーパーの値段はどうなるの?」と疑問に思ったことはありませんか?
この記事を読めば、海産物の価格が決まる「裏側の仕組み」がスッキリ分かり、普段のお買い物がもっと納得できるものに変わりますよ!
毎日、カニや海産物の仕入れ現場で価格と向き合っている私たちが、専門用語を使わずに分かりやすく解説します。
目次
浜値(はまね)とは「港での取引価格」
まずは「浜値」のおさらいからいきましょう。
浜値とは、ズバリこれです!
「漁師さんが水揚げした港で取引される価格」
「浜」という字の通り、海から上がったばかりの「浜辺での値段」。
つまり、魚にとっての最初の値段です。
一般的には、漁港での「セリ」で、仲買人(なかがいにん)さんや地元の漁協が買い付ける時の値段を指します。
私たち消費者がこの値段で買うことはまずありません。いわば「生産者価格」ですね!
卸値(おろしね)とは「お店への販売価格」
次に「卸値」です。
これは、市場の仲卸業者さんや問屋さんが、
「スーパーや魚屋さんなどの小売店に売る価格」
のことです。
「卸(おろし)」というのは、「商品をまとめて小売店に流す」という意味。
スーパーのバイヤーさんが市場で仕入れる時の値段が、この「卸値」になります。
浜値と卸値の決定的な違い
簡単に言うと、取引の相手が違います!
- 浜値: 漁師さん VS 仲買人(港での取引)
- 卸値: 仲卸業者 VS スーパー・小売店(市場での取引)
魚は「海(浜値)」から「市場(卸値)」を経由して、やっと「お店」に並ぶわけですね!
なぜ値段が上がる?浜値・卸値・店頭価格の仕組み
「浜値が100円だったのに、スーパー(店頭価格)では300円もする!」
これには、「卸値」の段階などが挟まることで、様々な経費がプラスされているからなんです。
魚が皆さんの食卓に届くまでの「価格のバケツリレー」を見てみましょう。
1. 浜値(スタート)
漁師さんが獲った魚の値段。まだ経費は乗っていません。
2. 卸値(中継地点)
ここでグッと値段が上がります。なぜなら、以下の費用が足されるからです。
- 運送費: 港から市場へ運ぶトラック代。
- 市場手数料: 市場を使うための場所代など。
- 仲卸の利益・人件費: 魚を目利きし、仕分けるプロたちの技術料。
3. 店頭価格(ゴール)
私たちが買う値段です。卸値にさらに以下がプラスされます。
- 店舗運営費: スーパーの電気代、家賃。
- 加工費・資材費: パック代、魚をさばくスタッフの人件費。
こうして見ると、値段が上がっていくのは「ぼったくり」ではなく、新鮮な魚を届けるために多くの人が関わっている証拠なんですね。
価格が変動する主な3つの理由
「浜値」や「卸値」は毎日コロコロ変わります。
その理由は主に3つ!
1. 天候と漁獲量
台風で漁に出られないと、魚が減って「浜値」が急騰し、連動して「卸値」も上がります。
逆に大漁なら、安くなります。
2. 季節と需要
お正月前のカニや数の子などは、みんなが欲しがるので「卸値」が跳ね上がります。
需要と供給のバランスですね。
3. 燃油代の高騰
船やトラックの燃料代が上がると、それをカバーするために「浜値」や「卸値」も高くせざるを得ません。
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まとめ
今回は、よく耳にする「浜値」と「卸値」の違いについて解説しました。
- 浜値: 漁師さんが港で売る最初の値段。
- 卸値: 市場からスーパーへ売られる値段(運賃や手数料が含まれる)。
この違いを知っていると、「浜値は下がったけど、燃料代(経費)が上がったからスーパーの価格(卸値の影響)はまだ下がらないんだな」といった裏事情まで分かるようになります。
ただの「高い・安い」だけじゃなく、そこに関わる人たちの苦労や流れを知ることで、
毎日の食事がもっと味わい深いものになるはずです!
最後までお読みいただきありがとうございました╰(*°▽°*)╯
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