地雷居酒屋を避けたい人へ！見分けポイント5選！

もうすぐ忘年会シーズン！幹事の皆さん、お店選びは進んでいますか？
「失敗したくないけど、どのお店が良いのか分からない…」と悩んでしまいますよね。

そこで今回は、私がこれまでの飲み歩き経験から勝手に導き出した、「あくまで個人の偏見と独断」による、お店選びの注意点をご紹介します（笑）。

「あ～、あるある！」と楽しみながら、お店選びのちょっとしたヒントにしていただければ嬉しいです！
それでは、私流のチェックポイントを見ていきましょう！

1. 「完全個室居酒屋」と謳っている店

まず私が警戒してしまうのが、店名や看板にデカデカと「完全個室」と掲げているお店です。
経験上、このタイプのお店は本当の意味での個室ではない可能性が高い気がします。

コストを考えればカラクリが見える

なぜなら、都市部や駅前の繁華街といった土地代が非常に高いエリアで、ちゃんとした広さの「完全個室」を用意するのは、経営的にとてもコストがかかるからです。

さらに、お店の前にキャッチ（客引き）を雇っているようなお店ならなおさらです。
人件費という「不要なコスト」をかけているのに、贅沢な空間まで提供できるでしょうか？

• 土地代が高い
• キャッチの人件費がかかっている

この状況で「完全個室」を作るのは至難の業。
実際に行ってみると、ベニヤ板で仕切られただけの激狭スペースだったり、天井が繋がっていて隣の声が丸聞こえだったりすることが多い印象です。

2. 「全席半個室」を謳っている店

次に注意したいのが「全席半個室」という言葉です。
これは、お店側にとって非常に都合のいい魔法の言葉なんじゃないかと思っています。

実態は「カーテン1枚」

「半個室」と聞くと、なんとなくプライベートな空間を想像しますよね。
しかし、その実態は「ペラペラのカーテンやすだれで区切っただけ」というケースによく遭遇します。

視界は遮られるかもしれませんが、音は筒抜けですし、店員さんや他のお客さんが通るたびにカーテンが揺れるなんてことも。
「落ち着いて話がしたい」という目的でこのタイプのお店を選ぶと、痛い目を見ることになるかもしれません。

3. 店名に「創作ダイニング」と入っている店

おしゃれな響きの「創作ダイニング」。
ですが、この言葉がついているお店も、個人的には少し身構えてしまいます。
多くの場合、ただ色々な種類の冷凍食品が出てくるだけの可能性が高いからです。

「推し」がない＝こだわれない

本当に美味しいお店には、必ず「これを食べてほしい！」という看板メニュー（推しメニュー）があります。
「焼き鳥」や「鮮魚」など、専門性を打ち出しているお店の方が信頼できるように思います。

逆に「創作」という曖昧な言葉を使っているのは、「特にこれといった名物が作れない」「こだわれていない」ことの裏返しでもあるような気がしてなりません。
メニュー数は多いけれど、どれも可もなく不可もなく…というパターンに陥りがちです。

4. 店名に「肉バル・肉寿司」と書いてある店

最近よく見かける「肉バル」や「肉寿司」。
どちらも写真映えしますし、「肉」という言葉には強力な集客力があります。

しかし、これらも要注意です。
実態は、「見た目がいいだけの微妙な料理」が出てくることが非常によくあります。

美味しい肉料理は値段も高い

肉寿司も、写真では豪華に見えても、実際はネタがペラペラでご飯がパサパサ…なんてことも珍しくありません。
美味しいお肉を提供しようと思えば、当然仕入れ値も高くなります。

「飲み放題付き3,000円！」のような激安価格で「肉バル」や「肉寿司」を謳っているお店は警戒してください。
固いお肉や、写真とは全く違う料理が出てきて、参加者のテンションが下がってしまうかもしれません。

※もちろん、しっかりと高い値段設定をしているお店であれば、美味しい可能性は十分にありますよ！

5. お通しが「手抜きすぎる」店

最後に見落としがちなのが「お通し」の質です。
お通しはお店の「顔」であり、その後の料理への期待値を決める重要な一品。

席について最初に出てきたお通しが以下のようなものだったら、私は心の中で「しまった…！」と思ってしまいます。

こんなお通しが出たら要注意

• 串揚げ屋でもないのに「生キャベツ」（ただ切っただけ）
• 業務用の「冷凍ポテトサラダ」（味が画一的）
• 水っぽい「冷凍枝豆」（解凍しただけ）
• 袋から出しただけの「えびせん」（湿気ていることも…）

これらに共通するのは、「調理をしていない」「こだわりがない」ということです。
最初の一品であるお通しにすら手を抜くお店が、メイン料理にこだわっているはずがありません。

こういった「とりあえず出しておけばいいや」というお通しが出てきたら、その後の料理も期待値を下げておいた方が賢明かもしれません。

まとめ

忘年会で失敗しないための、個人的な居酒屋チェックポイントをご紹介しました。
お店のキャッチコピーや写真の雰囲気だけで決めてしまうのは危険かもしれません。

魅力的な言葉に惑わされず、口コミや実態をしっかりチェックして、最高のお店を選んでくださいね！

もし、「お店探しに疲れてしまった…」「ハズレを引くのがどうしても怖い！」という方は、いっそのこと「お家で豪華な忘年会」をするのも一つの手です。
周りを気にせず騒げますし、時間制限もありません。

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