■ごあいさつ
皆さま、いかがお過ごしでしょうか。『ただ』のぐでぐでです。
約3ヶ月ぶりの投稿となります。自身の周辺環境が落ち着いてきたので
久しぶりの宿泊旅行にて、日本海の寒さとそのなかで食べる料理やお酒を
満喫してきます。
今回、宿泊先に選んだのは匠本舗監修おせち『渚沙(なぎさ)』でお馴染み
の「奥城崎(おくきのさき)シーサイドホテル」となります。
香住ガニ、但馬牛など美味しいものが、寒くなる時期に食べるとさらに美味
しくなることでしょう。
監修料亭でお食事したことは多々あれど、宿泊を伴うのは初のケースです。
料理以外の部分もしっかり皆さまへお伝えしていきます。
■なぜ奥城崎シーサイドホテルなのか
ぐでぐでが担当していたというのもあって、料理長へインタビューしたこと
があります。そのときに食にまつわる話を聴いて是非とも食べてみたいと
強く思いを抱いたためです。
ここらは記述すると長いのでお料理紹介の際に抜粋してお伝えするよういた
します。上の画像で盛り付けしているのが料理長です。
■奥城崎シーサイドホテルへのアクセス方法は
JR山陽本線の竹野駅から徒歩30分程度です。(宿泊客は駅まで送迎あり)
大阪駅から特急列車を用いて約3時間で到着しました。まぁまぁ長い時間です。
場所についてのおおよそは画像3点ほどでイメージいただけるかと。
列車の場合はひと駅前が7つの外湯で有名な「城崎温泉」となります。
立ち寄ったことがない方で時間に余裕ある方は散策するのもよいですね。
■奥城崎シーサイドホテル周辺の観光場所について
自動車で移動できる方なら、出石城跡や城崎マリンワールドのほか
玄武洞公園や玄武洞ミュージアムを散策できます。城崎温泉は近場なので
こちらは列車でひと駅です。
旅の目的を観光とするか保養とするかでスケジュールの組み立ても変わり
ますので、皆さまもご自身に適したプランで楽しむようにしましょう。
ぐでぐでは城崎温泉は4回目、竹野は3回目ということで主だった観光場所
は散策済み。今回は保養目的でのんびりするプランとしました。
■奥城崎シーサイドホテルの外観及び館内をご紹介
それでは外観から。この日は曇りでした。そして11月と思えない程に暑く
長袖から半袖に切り替えたくらいです。
ここからは館内です。まずは受付までのエリア。
フナムシの微笑ましい?紹介
直営のおせち販売もやっているみたいですね。(さらっと流そ)
チェックインをすませて宿泊部屋へ。宿泊する201号室はワーケーションに特化
した部屋で長期滞在で仕事する時におススメです。
チェックインは15時から。チェックアウトは翌日10時までとなります。
夕食は開始時間を「17時30分」「18時」「18時30分」から
選ぶことができます。20時ラストーダー、20時30分で閉めるので
会場から退出いたします。
■ここからがメイン内容の夕食です
【欲張り会席】
奥城崎シーサイドホテルのスタイルとして
基本メニューについてはお品書きに一覧が記載されています。
後述する別注料理はここには含まれません。
左側には料理長の署名があり、お品書きは質素でわかりやすく簡潔明瞭に
書かれています。
<先附>
季節の彩り三種
左側より
・零余子真薯(むかごしんじょ)
・蟹味噌豆腐
・胡桃の鰹節
となります。
左側から順番に食してみました。深く考えずまずは純粋に食感と味を
楽しみました。
<鉢物>
香住産カレイ海女焚き
甘辛な感じて味付けされているだけなく身離れしやすく工夫もあって
手を汚さず、綺麗に食べきることが出来ます。
<向付>
蟹刺しと鮮魚の刺身
王道な逸品です。口の中でとろけて味わい深いです。わさびや刺身醤油
の配分は自身のお好みで。
海鮮は奥城崎シーサイドホテルらしさを如実に表しています。
<酢物>
茹で蟹(半身)
酢をつけて食べるようですが最初は酢をつけずに食べてみました。
薄味なれど味付けがあります。次は酢をつけて味の変化を堪能しました。
事前に切り込みを入れており、殻をむきやすいように配慮がされています。
カニという食材を様々な味付けで楽しめるのは奥城崎シーサイドホテル
ならではと言ったところです。
<お凌ぎ>
蟹身餡かけそば
冷たいものばかりだったのでここで温かい品が出てくるのは嬉しいです。
<選抜>
選べる逸品
※香住港産 鬼エビと白エビの陶板焼き
選択肢はいくつかありましたが、エビを選択しました。
プリプリの2種類のエビと出汁の香りが食欲をそそります。
左が加熱前で右が加熱後です。
時間をかけて加熱したので殻ごと余さずいただきました。
<強肴>
黒毛和牛の味しゃぶ
左が加熱前で右が加熱後です。
食べ慣れているということもあってあまり記憶に残って
いないですが、体が温まり食べるペースがアップして
きました。
<飯物・留椀>
白飯(但馬産こしひかり)、赤出汁
尺の関係で簡易な説明に留めます。
ご飯は少なめとしましたが、足りない場合はお代わり
できるみたいです。
<香の物>
季節のお漬物三種盛り
左の赤枠内が元々あったもので、右が追加したものです。
白飯と一緒に食べて食感や味の変化もあって
飽きがなく食べきれました。
<甘味>
潮風ぷりん
部屋に持ち帰って、寝る前に食べました。
前回訪ねた際に食べたのであまり印象に残らず。
本来は食後のデザートとしていただくものです。
<別注料理>
ここからの品々は見栄え重視で接写しています。
写真をご堪能ください。
香住蟹まるごと一杯贅沢盛
その名の通り、本当に贅沢な逸品です。
奥城崎シーサイドホテルへ来たのなら是非とも食べてほしいです。
このメニューの完食後には「もうカニはたくさん食べた。満足した。」
と食べきった感で満たされるでしょう。
但馬牛ステーキ
個人的にはこのメニューも注文してほしいです。
奥城崎シーサイドホテルで提供される但馬牛ステーキは厚さが
あって食べ応えがあります。じっくりと焼いてよく噛んで幸せ
な時間を楽しみましょう。
私はこのまま食べきれましたが、大きすぎると思う場合はお店の
スタッフにお願いして食べやすく小分けにしてもらいましょう。
あわびお造り
ここからは完全に趣味の域に至ります。
ぐでぐでは海鮮が好みで、且つ「歯ごたえ」のよいものを好みます。
そんなわけで頼んでみました。あわびだけ食べる、あわびと一緒に
ワカメを食べるのもよし。組み合わせると味の幅が広がります。
のどぐろ 炙りの造り
見栄えが素晴らしく、目で楽しむことができます。
1枚だけ味をつけずに食べて、後はタレにつけて
わさびを適量添えていただきました。
のどぐろの食べ頃は諸説ありまして、6月~10月説と
秋から冬にかけての2通りです。なるべく2通りの時期に
合わせるようにしていますが、欲しいと思った時期、食べたい
と思うときに食べるのがシンプルよいかもしれません。
但熊くりたまのだし巻き
ご覧の通りボリュームたっぷりです。
これだけあれば足りないなんて思うことはありません。
何もつけずに食べる。醤油や大根おろしで味変化を楽しむ
など、色んな味を体験できるでしょう。
誤算があるとしたら、1人で食べるには大食らいのぐでぐで
でも多すぎるような気がしました。(でも完食したよ)
茶碗蒸し(カニ入り)
色んな茶碗蒸しを食べてきましたが、カニが入っている
のは奥城崎シーサイドホテルで食べるのが初めてです。
なんとなく、エビや椎茸が入っているイメージがあるので
それだけに大変印象に残りました。
■食にまつわる話
写真は4Fのお食事会場のものです。
以前に料理長へインタビューした際に、相手のこと(食べる方)を考える
との話がありましたが、本当に食べる方のことを考えて随所に配慮があり
ました。
例として、そのままでは食べにくいものは切り込みを入れたり、身離れし
やすいよう工夫してくれます。
他には体が冷えてきたあたりで温かい品が出てくるメニュー順の妙など
演出がとても素晴らしいです。
器(お皿)は決して派手ではなく、食材を主役として輝かせるため食材
の色に合わせた器が選択されています。器の選定について皆さまは
お気づきになったでしょうか。
■夜景撮影も少々
流石に夜は冷えるので寒い。
普段、日没後の写真を撮る機会はないので記念に撮影しました。
■朝景撮影もしてみる。
夜同様に朝も寒い。夜景と同じく、普段は撮影しないので
こちらも記念に収めてみる。
■奥城崎シーサイドホテル宿泊の感想
【奥城崎シーサイドホテル】最高の景色と料理を堪能できる素敵な場所
についていかがだったでしょうか。
写真は朝食のお品書きとお食事となります。
朝のお食事は少量ずつでも品数は多いです。
朝は素早く食べて、8時30分にはチェックアウトしました。
これを逃すと次の列車まで2時間待つことになるので。
人情あふれるスタッフの心配り、絶景を眺めてのお食事は最高の時間と言っても
過言ではないでしょう。
また来てみたいと思わせる素敵なホテルです。
■おせちだけじゃない。カニを筆頭にいい品あります
匠本舗ではカニを筆頭に様々な海産物を取扱いしております。
ネットショップ大賞を10年以上連続で1位との実績がありますので
強くおススメいたします。当店よりチョイスいただいた品で素敵な食卓を
楽しんでください。まずはお求め安くなったカニからどうぞ。
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盛り付け済みおせちなので、届いたら冷蔵庫に保管してください。
後は食べるタイミングで冷蔵庫から取り出しお召し上がりください。
最後まで本記事にお付き合いいただき、ありがとうございました。
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