いつもご利用いただきありがとうございます。匠本舗の料理場長こと「渡邊」です。
10月に入り急に涼しくなりましたね。肌寒い日も増えてきたかと思いますが、体調管理には十分ご留意くださいね。
今日は、少しお仕事を離れまして、今年新たに匠本舗のおせちを監修いただいております、先斗町「ふじ田」に行ってきました!
料理に関しては、うるさい料理番長「渡邊」と舌の肥えた(笑)嫁で、「ふじ田」さんの「お料理って旨いのか!をガチで潜入調査!」致しました。
お店は先斗町のやや奥の方鴨川にほど近いところにありまして、
当日は錦市場を少しブラブラして、わらび餅やお漬物などお土産を買い、鴨川で少し夕方の涼やかなひと時を過ごしまして、18時にお店にお伺いいたしました。
店内は清潔感のある割と奥行きがあるカウンター席で、ゆったりとした感じなのでくつろいだ時間を過ごせると思います。
本日いただいたコースがこちら【限定ディナー】京都産和牛・蒸し鮑など全11品のコース料理です。
まずは一品目「先付け」帆立、いちじく、ずいき ほうれん草 つるむらさきなどをごまだれとお酢のゼリーで酸味を加えたひと品です。
嫁)「うわ~帆立が美味しいね。ごまだれとの相性ピッタリ」
私)「へ~ いちじくって初めて美味しいと思いました。お料理にこんな風に使うのか。。。美味しいね」
嫁)「うんうん確かに、お酢のゼリーも良いアクセントになっているね」
私)「ソースが残っちゃいますが飲み干したくなる美味しさだね。一品目から凄いテンション上がるね」
嫁)「これは、今日は凄いよ(^^)/」
つづいて「土瓶蒸し」鱧、まつたけ、銀杏などが入った土瓶蒸しです。贅沢な逸品ですね。
私)「どれどれ、まずはなにも入れずに出汁を楽しむ。ほう~注いだだけですごい松茸の香りが凄い!」
嫁)「ホントだ―美味しい、優しい味だね。スダチ絞ると尚美味しいね(#^.^#)」
私)「うんうん、美味しいね。さて鱧の味はどうかな。うわ~脂がのっていてふわふわ 美味しい」
田中料理長)「おっしゃる通りですね。普通脂がのっていない鱧で土瓶蒸し作ってしまうと、身がバサバサになってあまりおいしくないのですが、脂の乗った鱧だから、出汁を飲んだ後でも、身がふわりとして脂乗りをしっかり楽しんで頂けると思います。」
私)「なるほど、土瓶蒸しの鱧初めて美味しいと思いました!」
田中料理長)「ありがとうございます。」
三品目は「6種のお造り」です。シマアジ、鰆、甘えび、蛸、マグロ、ヒラメが楽しめます。
嫁)「綺麗だね~食べるのがもったいないぐらい(#^.^#)」
私)「ヒラメはすこし弾力があるぐらいで甘みがあって美味しい」
嫁)「私は断然この藁焼きの鰆だな~香ばしい表面としっとりとした身質がすごくおいしい」
四品目は「お凌ぎ」で甘鯛のみぞれ蒸し銀あんです。
嫁)「うんうん、優しいホッとする出汁の味が、嬉しいね。幸せのあじだね」
私)「甘鯛のつみれのような感じだね。うんうんほっこりする味だね。餡もそんなにきつくなくサラッとしていて食べやすいね」
ちなみに「お凌ぎ」は「おしのぎ」と読みます。先付けのあとに出るちょっとしたお腹を満たしてくれるお料理で(ご飯物や麺類が多いようです)空腹をしのぐと言う意味で、「おしのぎ」と呼ばれます。
五品目は色とりどりな「焼き物」で子持ち鮎、鱧、なめたけ、えだまめ、ごぼう、生麩の田楽、栗、さつま芋、鶉の玉子など豪華なプレートです。
私)「これもきれいな本当に日本画のような美しさだね」
嫁)「本当、秋の感じが出ていて、手を付けるのがもったいないくらい(#^.^#)」
私)「この子持ち鮎は絶品だな~香ばしさと子持ちのプチプチとした食感と頭からしっぽまで美味しく食べられるね」
嫁)「どれも美味しいけど、生麩の田楽が美味しい、あと酸味のある牛蒡も美味しいね」
段々おなかも満たされてきましたが(#^.^#)まだまだ続きます。つづいて
六品目は「強肴」の京都産和牛ステーキです。ちなみに強肴は「しいざかな」と読みます。意味は「しいてもう一品お勧めするお料理」という意味です。ご存知でしたか?
嫁)「京都産の和牛って初めてだね」
私)「うんうん、へ~思ったよりたんぱくな味わいだね。野性味ある感じの味だね」
嫁)「程よい弾力と、うんうんシコシコとした噛み応えでお肉の旨みを感じるね」
七品目はなんとちょっとメニュー表になかったのですが、大トロの握りが出てきました。自家製の煮切りをつけて頂きました。
私)「さっきのお肉と対照的にこちらのトロは、まさに大トロとろけるね」
嫁)「うんうん、煮切りも丁度良い味わいで美味しい。お肉との対比が面白いね。こちらはしっかり脂のりを楽しむ感じだね」
そしてメインの八品目アワビのステーキです。
私)「凄いインパクト!丸々1匹なんだね。」
嫁)「うん凄いね。うわ~柔らかい肝のソースも相まってすごくおいしい」
私)「程よい噛み応えだね、確かに肝のソース美味しいね。少しバターを感じるね」
9品目は「鉢物」 鱧の白焼き、茄子のオランダ煮、きくらげ、赤こんにゃくなどが楽しめます。
嫁、私)「鱧の白焼き旨!鱧の旨さが本と際立っているね~」
嫁)「また最後の方に優しい味わいのお料理が出てくる感じが嬉しいね」
私)「茄子、きくらげも美味しかったです。」
10品目に「ご飯」11品目にデザートの 水羊羹、クリームチーズのケーキの干いちじく添えをいただき本日のコースは終了となりました。
どのお料理も美味しかったですが、私が印象に残っているのは、「鱧とあわび」です。どちらも本当に美味しかったです。
鱧は今まで食べた中でも一番美味しいと思う絶品でした。あと「いちじくを上手に調理されていて、少し自分は苦手な印象の食材でしたが、「ふじ田」さんで食べてみて「いちじく」の印象ががらりと変わりました。
ちなみに嫁さんのお気に入りは「土瓶蒸しと、お造りの鰆の藁焼き」です。うんうんたしかにそれもおいしかったな~
全体を食べてみて思うのは、すごくバランスが良いということです。たくさんの品数があって最初食べきれるかな~みたいな心配もありましたが最後はおなか一杯になりましたが、一品一品が丁度良い量です。又味付けも味付けが濃すぎず、薄すぎずお酒にも合うお料理の数々です。
これは、僕の感じた感想なので分かりませが、少し味の強いお料理の後は少しあっさりしたもの等交互にバランスを取っていて、食べていてしんどくならないように、すごく計算されているなぁという印象です。
さいごに、料理長の田中正一さんはとても気さくな感じの方で「凄くお話ししやすく食事中も笑顔が絶えない素敵な人でした」常連さんかな?会話が弾みすごく楽しそうでしたよ。
ご予約はネットのホームページ、食べログなどでご利用可能です。週末は混みあう日もありますのでご予約は予定日より早めをおすすめします。
☆★☆先斗町 ふじ田☆★☆
ホームページ:http://www.pontocho-fujita.jp/
ご予約はコチラから⇒https://www.tablecheck.com/ja/shops/pontocho-fujita/reserve
京都市中京区先斗町三条下ル先斗町歌舞練場前
◆TEL:075-255-0500
【昼席】 11:30〜14:00
【夜席】 17:00〜22:00(フードLO…21:00)
※仕入れにより、料理内容が変更することがございます。
お電話にてお問合せくださいませ。
◆ 定休日/月曜日 ◆ 駐車場/なし
◆ 交通アクセス/京阪本線三条駅6番出口から西へ徒歩5分(歌舞練場前)
◆ クレジットカードOK(各種カード) ◆ 個室あり、お子様連れOK
いかがでしたでしょうか?記念日などに京都でご夫婦で夕食など特別な日に訪れてはいかがでしょうか?
さてそんな「ふじ田」さん監修のおせち「華寿安」、「松寿安」実はいずれも数が少なくなっていますので、ご購入をお考えの方は早めのご予約をおすすめします。
◎京都「先斗町ふじ田」監修特大重 華寿安
ご購入はコチラから⇒https://skynet-c.jp/goods/267.html
◎京都「先斗町ふじ田」監修黄金重 松寿安
ご購入はこちら⇒https://skynet-c.jp/goods/203.html
ただいま匠本舗ではおせち早割第二弾開催中です。
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おせち早割会場はコチラ⇒https://skynet-c.jp/ad/lp_osechi_001a.html