大掃除は『お湯』と『ダイソー』で9割終わる！おすすめ便利グッズとコツを紹介！

今年も残すところあとわずか。「そろそろ大掃除しなきゃ…」と、憂鬱な気分になっていませんか？
寒い廊下で冷たい雑巾を絞るなんて、正直言って修行ですよね。汚れは落ちないし、手は荒れるし、洗剤代もバカにならない。

「もっと楽に、賢く大掃除を終わらせたい！」
そう思っているあなたに、朗報です。
この記事では、私が実践している「科学」と「経済」の力を使った、全く新しい大掃除術をご紹介します。

これを読めば、ゴシゴシこする重労働から解放され、なんとお掃除しながらお小遣いまでゲットできちゃうかもしれませんよ。
匠本舗のスタッフとして、食の知識だけでなく、生活を豊かにする「裏ワザ」をこっそり教えちゃいます！

1. 【物理】洗剤はいらない。必要なのは「50℃」の熱量だけ

まず結論から言います。
キッチンのギトギト油汚れを落とすのに、高い洗剤は必要ありません。

必要なのは、「温度」です。

なぜなら、油汚れが落ちない最大の原因は「寒さ」だからです。

皆さん、お肉の脂（牛脂や豚脂）が溶け出す温度ってご存知ですか？
だいたい40℃〜50℃なんです。

これに対して、冬の水道水の温度は5℃くらい。
つまり、冬の水でコンロ周りを拭くというのは、「カチカチに固まったロウソクを、冷水で必死にこすっている」のと同じことなんです！
これじゃあ、どんなに強力な洗剤を使っても、汚れが伸びるだけで全然落ちません。

そこで登場するのが、給湯器の設定温度変更です。
やり方は超シンプル。

たったこれだけ！
洗剤を使わなくても、お湯の熱だけで油が「ジュワッ」と溶けて、面白いようにスルッと落ちます。
まさに科学の勝利！

※注意点※
「熱ければ熱いほどいい」と思って熱湯（100℃）を使うのはNGです！
排水管（塩ビパイプ）を傷めてしまう可能性があります。
50℃〜60℃が、配管を守りつつ油汚れを撃退する「黄金の温度」ですよ。

大掃除で出た不用品、すぐにゴミ袋に入れていませんか？
もったいない！それはゴミじゃなくて「お宝」かもしれません。

私の大掃除は、単なる片付けではなく「埋蔵金発掘」です。
メルカリなどのフリマアプリを使えば、洗剤代やゴミ袋代どころか、お正月のカニ代まで稼げるかもしれませんよ！

「えっ、こんなものが売れるの？」と驚くようなものが、実は需要あるんです。

使いかけの香水・化粧品：
「ちょっと試してみたい」という人が買います。なんと、空き瓶だけでも売れるブランドも！
壊れた家電（ジャンク品）：
特に古いゲーム機やオーディオ機器。「部品取り」や「修理マニア」の方が喜んで買ってくれます。
古いテレビのリモコン：
これ、意外な盲点です！本体が壊れて捨てても、リモコンだけはとっておいて。
純正品のリモコンは手に入りにくいので、2,000円くらいで売れることもザラにあります。
正体不明のケーブル類：
「これ何の線だっけ？」というケーブルも、「ケーブル詰め合わせ」として出品すると売れちゃいます。