【加賀四湯】加賀温泉郷のご紹介その3~粟津温泉【関西の奥座敷】

■ごあいさつ
皆さま、いかがお過ごしでしょうか。『スタッフぐでぐで』です。
加賀温泉郷(かがおんせんきょう)の紹介記事も3本目となります。
今回は3つ目に立ち寄った粟津温泉をご紹介します。他の温泉記事は

【加賀四湯】加賀温泉郷のご紹介その1~山中温泉【関西の奥座敷】

【加賀四湯】加賀温泉郷のご紹介その2~山代温泉【関西の奥座敷】

を参照ください。

加賀温泉郷は石川県の加賀市と小松市にある4つ温泉の総称となります。
【山代温泉】【山中温泉】【粟津温泉】【片山津温泉】で構成されて
いますが、本記事は粟津温泉メインで紹介です。

 

 

 

■粟津温泉について
加賀温泉郷の中で最も古い歴史を持っており各旅館が自家堀りの源泉を
持っています。西暦718年開湯で保養、湯治向けの湯として長く知ら
ています。泰澄による開湯の逸話が残っている他、著名人では田山花袋
が滞在したと伝えられております。

那谷寺、加賀伝統工芸村ゆのくにの森へのアクセスが良好です。
と言っても徒歩では大変なのでバス移動が必要です。平日と土日祝で
時刻が異なる場合があるので、事前のチェックはしっかり行いましょう。

泉質『粟津温泉観光協会より』
源泉温度は45度。
泉質は「ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉(低張性-弱アルカリ性-高温泉)」で
無色透明の芒硝泉です。血管拡張作用があり、入浴し続けることによって
神経痛、高血圧症、動脈硬化症筋肉痛、痔疾などに効果を発揮します。

新陳代謝を促進し、全身の細胞を活性化してくれますので、肌を若返らせ
高い美容効果が期待できます。
同じ芒硝泉でも特に粟津のお湯は泉質が濃く、切り傷や解毒作用に働く
名湯として有名です。飲用にも適しています。

 

■アクセス方法について
粟津温泉への移動方法は基本的にバスや自動車です。加賀温泉駅、粟津駅
からバスで移動します。加賀温泉駅からは『キャンバス(周遊バス)』で
粟津駅からは『路線バス』を使います。

なお、便数は少ないですが山代温泉から粟津温泉へアクセスできる便も
あるのでそちらも選択肢に入れてもよいですね。

宿泊先によっては送迎バスを手配してくれるところもあるので、事前
に確認してベストな移動方法を決めましょう。

 

■粟津温泉からのアクセスは不便
【粟津温泉】は那谷寺、加賀伝統工芸村ゆのくにの森へ立ち寄る時は
便利ですが、他の場所へのアクセスは計画的に段取りしないと不便に
感じることが目立ちます。

純粋に温泉メインで楽しむのが一番幸せな気がします。
当日はずっと雨だったこともあり、4つ温泉の中で最も長い時間浸か
っていた気がします。

 

■主な散策場所や食べ物を紹介します。といってもあまりありません。

 

■結びの湯
他温泉の足湯より温度が高いので足をしっかり温めるなら快適です。
人によっては温度が高すぎると感じるかもしれません。

 

 

■法師
粟津温泉開湯のときから現在まで46代に渡り経営しているかなり歴史
のある旅館です。(718年)養老2年創業。
法師と同時期にできた旅館としては『城崎温泉 千年の湯 古まん』や
『西山温泉 慶雲館』くらいでしょう。

古まんは717年(霊亀3年又は養老元年)創業、慶雲館は705年
(慶雲2年)創業。

 

 

■あわづ温泉うどん

 

■鱈ちゃんこ鍋

 

■那谷寺(外部リンク
時間の関係で立ち寄りできなかったのでサイトから引用します。

 

■加賀伝統工芸村ゆのくにの森(外部リンク
こちらも時間の関係で立ち寄りできなかったのでサイトから引用します。

 

 

■おわりに
【加賀四湯】加賀温泉郷のご紹介その3~粟津温泉【関西の奥座敷】の記事
についていかがだったでしょうか。

加賀温泉郷は食べ物であればカニと縁深く
当店はカニを取り扱っていますので、堂々とご紹介いたします。

遠方への外出が億劫であるなら当店よりチョイスいただいたカニで
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