【丁寧な暮らし】土鍋でご飯を炊く|三鈴陶器のごはん鍋

どうもこんにちは~。

丁寧な暮らしがしたい。

突然そう思った。

丁寧な暮らしと聞いて、皆さんは何を思い浮かべるだろうか。

朝から白湯を飲む。

観葉植物に水をやる。

季節の花を飾る。

休日にジャムを煮る。

いろいろあると思いますが、私が思い浮かべたのは土鍋でご飯を炊くことだった。

土鍋で米を炊く。

ものすごく丁寧な感じがする。

炊飯器のボタンを押して、あとはスマホを見ながら待つだけでは得られない何かが、土鍋にはある気がする。

私はもともと米には多少こだわりがあり、どうせ食べるなら美味しい米を食べたいと思っている。

そこに「丁寧な暮らしをしている感」まで追加されるのであれば、土鍋を買わない理由はない。

ということで、実際にご飯用の土鍋を購入して炊いてみました。

さらにこの日は、土鍋ご飯だけでは丁寧さが足りないと思ったのか、天ぷらまで揚げています。

土鍋でご飯を炊きながら天ぷらを揚げる。

丁寧な暮らしポイントがかなり高い。

洗い物もかなり増える。

三鈴陶器の萬古焼ごはん鍋を購入

今回購入したのはこちら。

三鈴陶器 萬古焼のごはん鍋 3合炊き用

私が購入したときの価格は、Amazonで3,850円でした。

土鍋として高いのか安いのかはよく分からない。

しかし、美味しい米が炊けて、さらに丁寧な暮らしまで手に入るのであれば安いものである。

こちらは三重県の四日市萬古焼を作っている三鈴陶器のごはん鍋。

丸みのある形をしており、土鍋の中で米が対流しやすく、全体に熱が伝わるように作られています。

見た目も丸くて、なかなかかわいい。

土鍋というと、家族全員で鍋を囲むときに出てくる巨大なものを想像しますが、3合炊き用なので比較的コンパクトです。

大きさを丁寧に伝えるために自宅にあったもので大きさを比較してみました。

そうめんにサランラップにエアコンのリモコン。

自宅のエアコンは26度か27度設定です。

土鍋というと、家族全員で鍋を囲むときに出てくる巨大なものを想像しますが、3合炊き用なので比較的コンパクトです。

炊飯だけではなく、味噌汁や煮物などにも使えるらしい。

今のところ米しか炊いていません。

三鈴陶器「ごはん鍋」公式紹介ページはこちら

丁寧な暮らしだが購入先はAmazon

購入したのはAmazonです。

丁寧な暮らしを始めるのであれば、本当は陶器を扱っているお店まで出向き、並んでいる土鍋を一つずつ手に取るべきだったのかもしれない。

店員さんから萬古焼の歴史を聞き、土鍋の個体差を確かめ、気に入った一つを両手で大切に持ち帰る。

おそらく、その方が丁寧である。

しかし、ネット通販の便利さを覚えてしまった以上、もう無理なのだ。

スマホで注文すれば、数日後には自宅まで持ってきてくれる。

陶器店まで探しに行くよりも圧倒的に楽である。

丁寧な暮らしはしたい。

ただし、便利なものは普通に使いたい。

丁寧さと便利さの両方を求めていく。

人間は欲深い生き物です。

買った当日にご飯は炊けない

土鍋を購入して最初に行うのが目止め

土鍋には細かな穴があるため、使い始める前にデンプン質で穴をふさぎ、水漏れやひび割れ、におい移りなどを防ぐための作業。

つまり、土鍋が届いたからといって、すぐに米を炊けるわけではない。

正確には、炊飯しかしないならそのまま炊いても大丈夫らしいが、今回は丁寧な暮らしがテーマです。

説明を無視して、いきなり米を炊くわけにはいかない。

片栗粉を溶かした水を土鍋に入れ、火にかけて目止めを行いました。

目止めが終わったあとは、そのまま翌日まで放置。

翌日に中身を捨てて洗い、しっかり乾燥させます。

土鍋が届いたその日に、炊きたてのご飯を食べるつもりでいた。

しかし、実際に食べられたのは翌日以降だった。

丁寧な暮らしは、始める前から時間がかかる。

土鍋で1合のご飯を炊いてみる

購入してから、すでに何度か土鍋でご飯を炊いています。

ただし、これまで一度も写真を撮っていなかった。

ブログを書く人間としては、かなり重大なミスです。

そこで今回は、写真を撮るために改めて炊いてみることにしました。

炊く量は1合です。

まずは米を研ぎます。

丁寧な暮らしにおいて、無洗米はナンセンスである。

自分の手で米を研いでこそ、丁寧な暮らしなのだ。

私は普段から無洗米は使わない。

無洗米を否定するつもりはありません。

便利なので、普通に素晴らしい商品だと思います。

今回は丁寧な暮らしを演出するためにも、研ぐタイプの米を使います。

米を研いだあとは、30分ほど水に浸して吸水させました。

1合を炊く場合、水の目安は200ccです。

水は1ccがほぼ1gなので、キッチンスケールを使って200gに合わせました。

今回は丁寧な暮らしがテーマなので、目分量では済ませません。

きっちり200gです。

実際のところ、土鍋炊飯は水加減がかなり大事。

丁寧な暮らしかどうかは別として、美味しく炊きたいのであれば、水はきちんと量った方がよいと思います。

中火で炊いて20分蒸らす

こちらが付属していた説明書。

説明書がくしゃくしゃなのは、適当なところに置いていたからである。

丁寧ポイントは、ここで大きく減点されました。

基本の炊き方と、ご飯ソムリエのかたのおすすめの炊き方が書いてある。

私はいつも基本の炊き方を参考に炊いている。

なぜか。

ご飯ソムリエの炊き方は難しい。

なぜなら「米の量に関わらず10分で沸騰させてください」と書いてある。

沸騰するかは火と米と土鍋の機嫌次第だから。

8分で沸騰してしまったらその瞬間おすすめの炊き方ではなくなってしまう。

なので基本の炊き方をベースに炊いていく。

浸水させた米と水を土鍋に入れ、ふたをして火にかけます。

火加減は中火くらい。

大体7~8分ほど経つと、中で沸騰が始まります。

やがて、ふたの空気穴から蒸気と一緒に少し吹きこぼれてくる。

初めて見ると不安になりますが、気にしてはいけない。

土鍋も仕事をしているのだ。

吹きこぼれ始めたら、少しだけ火を弱めて、もうしばらく炊きます。

火にかけてから合計12分ほど経ったところで火を消しました。

説明書には11分と書いてあったので若干アレンジをしてしまった。

あとは、そのまま20分蒸らします。

説明書や土鍋炊飯を解説しているサイトを見ると、蒸らしの途中でふたを開けることについて、かなり強い圧で禁止されています。

「蒸らしの途中でふたを開けたら死ぬ」くらいの勢いで書かれている。

実際に死ぬことはないと思いますが、ご飯の仕上がりは死ぬかもしれない。

絶対に開けてはいけない。

中がどうなっているのか気になりますが、ここは我慢です。

丁寧な暮らしには忍耐も必要なのである。

土鍋で炊いた米は明らかに美味い

20分経ったので、ふたを開けます。

米が炊けた。

とても美味そうである。

ただ、今回は1合しか炊いていないため、土鍋の底にご飯が少し入っているだけに見えます。

あまり映えない。

SNSに土鍋ご飯を投稿する予定がある人は、2合以上炊いた方がよいと思います。

画面いっぱいに米を見せるためです。

ちなみに1合より2合で炊いたほうが美味いです。

それはさておき、実際に食べてみます。

美味い。

明らかに美味い。

具体的に言うと、米の一粒一粒がしっかりしていて、しゃっきりしています。

柔らかく炊けているのに粒が潰れておらず、噛んだときの存在感がある。

そして香りがよい。

炊飯器で炊いたご飯と土鍋で炊いたご飯を並べられたら、目隠しをしていても絶対に当てられる自信があります。

今のところ、実際に目隠しをして比較したことはありません。

プラシーボ効果ではないと信じたい。

土鍋は保温力があるので、炊き上がったあとも温かさが長く続きます。

そのまま食卓に出せますし、おひつのように使えるのもうれしいところです。

炊飯器からプラスチック容器に移したご飯よりも、何となく丁寧に扱われている感じがする。

米も喜んでいると思います。

おこげには特に魅力を感じない

土鍋ご飯と聞くと、おこげを楽しみにする人も多いと思います。

ただ、普通に説明書どおり炊いているだけでは、それほどおこげはできません。

少なくとも私は、これまで何度か炊いていますが、しっかりしたおこげができたことはありません。

おこげを作りたい場合は、火を消す前に少し強火にしたり、加熱時間を延ばしたりするとよいようです。

作る人のさじ加減次第でしょう。

私はご飯のおこげに、特に何の魅力も感じない。

香ばしいと言われれば香ばしいのですが、個人的には普通の白いご飯の方が好きです。

鍋の底にご飯が焦げ付くよりも、きれいに取れる方がうれしい。

そのため、おこげができないことについては何の不満もありません。

むしろ成功です。

土鍋ご飯に合わせて天ぷらも揚げる

そして実はこの日、土鍋でご飯を炊くだけではなく、天ぷらも揚げていました。

土鍋でご飯を炊き、揚げたての天ぷらを添える。

丁寧な暮らしポイントが非常に高い。

今回揚げたのは、とうもろこし、ししとう、野菜のかき揚げ、海老です。

天ぷらは、家で作る料理の中でも丁寧な暮らしポイントがかなり高いと思う。

材料を切る。

衣を作る。

油の温度を確かめる。

一つずつ揚げる。

揚げ終わったあとは大量の油と向き合う。

工程が多い。

だからこそ、自宅で天ぷらを揚げているだけで、ちゃんと暮らしている人のような気分になれます。

揚げたてをその場で食べられるのも、スーパーの総菜では味わえないポイントです。

とうもろこしの天ぷらは毎日食べたい

中でも好きなのが、とうもろこしの天ぷらです。

私はとうもろこしの天ぷらが好きすぎる。

できることなら毎日食いたい。

とうもろこしは、そのまま食べても甘くて美味しい。

それをわざわざ衣でまとめて油で揚げる。

さらに美味しくなる。

甘いとうもろこしに、薄い衣の香ばしさと油のコクが追加されます。

塩を少し付けて食べると、とうもろこしの甘さがさらに強く感じられる。

野菜の天ぷらという分類でありながら、私の中ではかなりご馳走寄りの食べ物です。

ししとうも美味い。

油との相性がよく、少し苦味のあるししとうが、土鍋で炊いた白いご飯によく合います。

たまに異常に辛い個体が混ざっていますが、それも含めてししとうである。

野菜のかき揚げも、外側はサクサク、中は野菜の甘みが感じられて美味しかった。

土鍋ご飯だけでも十分美味しいのですが、揚げたての天ぷらがあると、ご飯がさらに進みます。

天ぷらの盛り付けは難しい

海老の天ぷらも揚げました。

ただし、最初の皿にはもう置くスペースがなかったため、海老だけ別皿にしています。

別皿に盛り付けた海老の天ぷら

問題は盛り付けです。

どの向きに置けばよいのか分からなくなった。

海老の頭をどちらに向けるべきなのか。

立てかけるべきなのか。

横に並べるべきなのか。

考えているうちに、よく分からない配置になりました。

盛り付けは難しい。

料理そのものが上手にできたとしても、皿に置いた瞬間に見栄えが決まる。

丁寧な暮らしを極めている人なら、天ぷらの高さや色合いを考えながら、立体的に盛り付けるのだと思う。

私は空いている場所に順番に置いた。

その結果、海老の居場所がなくなった。

味は美味しかったので問題ありません。

家庭料理は味が一番である。

盛り付けに失敗した人が最後に言う言葉です。

土鍋炊飯は意外と面倒ではない

土鍋でご飯を炊くと聞くと、かなり時間がかかりそうに感じます。

火加減を細かく調整しながら、ずっと土鍋の前に立っていなければならないような印象もある。

実際にやってみると、意外とそうでもありません。

今回の場合は、吸水に30分、加熱に約12分、蒸らしに20分。

合計すると約1時間です。

我が家の炊飯器は、美味しく炊くモードを使うと70分くらいかかります。

吸水時間まで含めても、完成までの時間はほとんど変わらない。

火加減についても、最初は中火にして、沸騰したら少し弱める程度です。

料理中ずっと火力調整のつまみを握りしめておく必要はありません。

水の量と時間をきちんと量れば、土鍋炊飯で大きく失敗することは少ないと思います。

後片付けも、特に面倒ではありません。

普通にスポンジで洗って、しっかり乾かすだけです。

仮に少し焦げ付いても、水につけておけば比較的簡単に取れます。

土鍋なので重さはありますが、炊飯器の内釜や細かい部品を洗うのと比べて、特別面倒とは感じませんでした。

むしろこの日に限っていえば、土鍋よりも天ぷら油の後片付けの方が圧倒的に大変です。

丁寧な暮らしは、料理を作っている最中は楽しい。

片付けるところまで含めると、少しだけ現実に戻されます。

新米の季節が楽しみになった

今後も、この土鍋は使っていきたいと思います。

理由は単純。

米が美味いからです。

そして、土鍋で米を炊いていると、丁寧な暮らしをしている感が出る。

実際の生活全体が丁寧になったわけではありません。

説明書はくしゃくしゃですし、土鍋はAmazonで注文しています。

天ぷらの盛り付けもよく分からなくなっています。

それでも、米を研いで、水を量って、火にかけ、ふたを開けずに待つ。

さらに野菜を切って、衣を付けて、天ぷらまで揚げる。

普段なら炊飯器や惣菜に任せている部分を自分でやることで、食事が完成するまでの時間を少し楽しめるようになりました。

何でも便利に、何でも早く済ませられる時代です。

その中で、あえて少しだけ手間をかける。

これが丁寧な暮らしなのかもしれない。

知らんけど。

特に楽しみなのが新米の季節です。

ただでさえ美味しい新米を土鍋で炊いたら、一体どれだけ美味しくなるのか。

新米が出たら、また丁寧に炊いてみたいと思います。

そのときも、とうもろこしの天ぷらを一緒に揚げたい。

まとめ

今回は、三鈴陶器の萬古焼ごはん鍋を使って、1合のご飯を炊いてみました。

さらに、とうもろこし、ししとう、野菜のかき揚げ、海老の天ぷらも作っています。

土鍋で炊くと、米の一粒一粒がしっかりと立ち、香りもよく、炊飯器で炊いたご飯とは明確な違いを感じます。

水の量と加熱時間をきちんと守れば、それほど難しくありません。

炊飯器より大幅に時間がかかるわけでもなく、後片付けも特に面倒ではありませんでした。

唯一の問題は、予約炊飯ができないこと。

朝起きた瞬間にご飯が炊けていてほしい人には、やはり炊飯器が便利です。

ただ、時間に余裕がある休日や、美味しい米をじっくり味わいたい日には、土鍋で炊く価値があります。

そこに揚げたての天ぷらまで用意すれば、丁寧な暮らし感はかなり高まる。

とうもろこしの天ぷらは特に美味しく、毎日でも食べたいくらいでした。

海老の盛り付けについては、今後の課題とします。

丁寧な暮らしができるようになったかは分かりません。

しかし、美味しいご飯と天ぷらを食べられるようにはなりました。

それだけでも、土鍋を買った意味は十分にあったと思います。

満足度

今回の満足度は★4.5/5.0です。

土鍋で炊いたご飯は明らかに美味しく、炊飯の手順や後片付けも、想像していたほど面倒ではありませんでした。

さらに天ぷらを合わせることで、食事全体の満足度もかなり高くなっています。

予約炊飯ができないことと、毎回吸水時間を取る必要があるため満点にはしませんが、美味しいご飯を食べたい人にはかなりおすすめです。

何より、土鍋を火にかけながら天ぷらまで揚げていると、丁寧な暮らしをしている人の顔ができます。

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