■ごあいさつ
皆さま、いかがお過ごしでしょうか。『ただ』のぐでぐでです。
3月からは暖かくなるとのニュース報道ですが、実際のところはどうなるか
わかりません。それでも、冬が終わり春が始まろうとしているのは確かです。
春が来るということは花粉が飛び交うことも意味しますので、花粉症を気に
する方はマスクを装着するなり、薬で症状を抑えるなどの対策をしましょう。
花粉症は命にかかわるものではありませんが、日常生活を不便にして質を低下
させる何かとやっかいで面倒な症状が発生します。集中力が低下して日頃の
生産性下げてしまう前に早めに手を打ちましょう。
今回はぐでぐでが昨年(2024)、今年(2025)と実際に食べた匠本舗おせち
のおススメポイントを紹介していきます。
おせち通販は多くは9月以降に注文受付するのが主流ですが、匠本舗は8月から
注文受付します。(お届けは12月29日~31日で時間指定「無し」です)
購入する側から見れば「まだまだ先」と感じますが、販売する側の視点では
「せわしない」との思いが強く、時間が足りないと感じるでしょう。
実際に食べた匠本舗おせちの紹介しつつ、おせち通販業界のおおよその年間
スケジュールも簡単に触れて参ります。
(事業規模によっては異なることもあるので簡単に触れる程度に留めます)
それでは本記事にお付き合いください。よろしくお願いいたします。
兵庫豊岡「奥城崎シーサイドホテル」監修 渚沙
【おススメポイント】
ズワイ蟹を筆頭とした海鮮料理とおせちの定番料理を豊富に取り揃えた
おせちです。海鮮好きにおススメしたいですね。
京都祇園料亭「岩元」監修 冠寿
【おススメポイント】
国産食材、高級食材を使用して山海の珍味がぎっしりと詰め込まれて
います。秋田杉を使った重箱が特別な品格を演出してくれます。
京都祇園料亭「岩元」監修 極
【おススメポイント】
六段重で構成されているので、大人数でおせちを楽しみたいなら真っ先
におススメします。セットで用意された桜大福も大人気です。
京都「先斗町ふじ田」監修 華寿安
【おススメポイント】
特大あわび酒蒸しなど、海鮮を中心としつつも湯葉や山椒といった京都
らしさも併せ持つ本格和風おせちです。
京都大原「芹生」監修 絢爛
【おススメポイント】
おせち定番料理、洋風料理、スイーツを盛り込んだ華やかな多種多様の
料理を豪華に味わえるおせちです。
京都東山料亭「道楽」監修 都春錦
【おススメポイント】
色鮮やかで上品な薄味仕立ての妥協を許さず丁寧に仕上げられたおせち
です。少人数で楽しみたい方へおススメします。
京都岡﨑「味ま野」監修 翠柳
【おススメポイント】
冷めても美味しい、世代を問わず堪能できる上質な食材を取りそろえた
おせちです。桐を使った重箱がおせちを上品に演出します。
北海道函館「花びし」監修 絢華
【おススメポイント】
スイーツも充実した多種多様なおせちです。洋風料理を多く揃えながら
定番の和風料理もしっかり盛り込んでいるバランスの良さが特徴です。
林裕人監修おせち 舟盛大漁船
【おススメポイント】
舟形特大一段重で提供されるインパクト抜群で和洋バラエティ豊かな
ハレの日を賑やかに祝うおせちです。存在感ありすぎ。
■おせち通販業界のおおよその年間スケジュール(一般的なもの)
おせち通販.com(note)より
6月~8月 :企画とメニュー開発
9月~10月 :原材料の調達
11月~12月 :製造と冷凍加工
12月上旬 :パッケージングと出荷準備
上記は一般的なスケジュールですが、当然ながら全ての企業がこの
サイクルで動いているわけではありません。共通して言えることは
おせちを食べる時期は決まっているので、12月下旬に行う出荷まで
に一通りの準備・手配を終わらせる必要があります。
12月下旬の出荷というプロセスを動かせないので、あとは作業効率を
向上させるかスタートを早めるなどの工夫をして、たゆまぬ企業努力
を続けています。
■通販おせちのトレンドについて~文化を次世代へ継承できるか~
2022年に比べて全般的に物価高で消費者の節約志向が強まっています。
長らく価格の落ち着いていた米も、2024年7月以降は急激に価格が上昇
しています。
物価高の関係で色んなものに対して、コストパフォーマンスを求める
傾向が続いているため、おせちへ投じる費用が今まで通りとなるのか
気掛かりとなります。豊漁となった海鮮は価格低下しているものの逆
に価格上昇する海鮮もあります。
ひょっとすると、おせちについては低価格帯へ人気集中する可能性が
あります。
以前に下記の記事で触れたように当面の間、おせち文化は残ります。
【2025年】おせち料理と新年の過ごし方~時代に合わせた柔軟さ
若年層のおせち離れは課題としてもECサイトでのおせち市場が成長
し増え続ける限りは当面は問題ありません。ただし、いつまでも増え
続けると言うのは考えにくいため、成長が鈍化する前に若年層への
定着をどのように働きかけるのかが、課題となるでしょう。
■おせちに馴染みを。親近感を持ってほしい。
【おせち】実際に食べた匠本舗おせちのおススメポイント【2024、2025】
についていかがでしょうか。
ビジネス視点で見るとおせち料理はECサイトとの親和性が高く
廃れずに続いていくでしょう。(願望も入ってますが)
一方で年末年始の特別感は薄れており、風習を楽しむよりも自身の
好きなものを自分らしく楽しむという方が増えていると思います。
おせちは年末年始に食べるわけですが、ライフスタイルの多様化で
年末年始を家族で過ごす方の比率が少なくなっている点が挙げられ
ます。
おせち料理は昔ながらの伝統だけでなく、ニーズに合わせて進化も
しています。少人数向けのおせち、洋風、中華風にアレンジされた
おせちなど多種多様なおせちが登場しています。
2024年の販売数を加えれば匠本舗おせちの販売累計は400万個を
優に超えるでしょう。即ち、多くの方に選ばれた実績があります。
おせちは毎年8月より販売を開始しますので、今までに食べたこと
ない方、購入したことがない方も是非、ハレの日を祝う記念すべき
料理としておせちを選択肢へ入れてみてください。
おせち+カニのようにおせちだけでなく、カニだけでなく色んな
料理と組み合わせることで食のバリエーションは豊かになるでしょう。